タグ

2013年12月22日のブックマーク (2件)

  • 『おおかみこどもの雨と雪』のリアリティーとファンタジーのアンバランス - 法華狼の日記

    物語がはじまってから四分の一くらい、社会の包摂からはじきだされた家族を描いたパートは悪くない。 そのまま終盤までつらぬけば、それはそれで現代社会のリアリティを誇張したアニメ映画として傑作になりえたかもしれない。医療保険制度が整っているはずの日でも充分な治療を受けられない人々はいるし、周囲の圧力を内面化して福祉を遮断してしまう家庭だってある。行政の支援をえられない立場の隣人は厳然として存在する。 苦痛に満ちた物語になるだろうが、娯楽としてまとめることも無理ではない。御伽噺の結末と同じにすればいいのだ。多くを語らなければ美しい物語として終えられるし、その後を自由に観客へ想像させることもできる。『おおかみこども』*1も、田舎への移住を物語の四分の三くらいで描けば、苦労する場面が少なくても描かれなかっただけと観客は思えただろう。 そうした構造のアニメ映画も存在する。原恵一監督の『河童のクゥと夏休

    『おおかみこどもの雨と雪』のリアリティーとファンタジーのアンバランス - 法華狼の日記
  • もしおおかみこどもの花が発言小町で相談したら - 斗比主閲子の姑日記

    昨日無事TV放映されたので、昨年夏より温め続けていた、『もしおおかみこどもの花が発言小町で相談したら』をやります。元々、登場人物全員でやろうと思ったのですが、花メインで物語が展開するほうが楽しめると思いますので、花が相談したらということでやります。去年時点で思いついたものはあまり面白くなかったこともあり、ベースにしながら書き直しています。 ※おおかみこどもとの雨と雪が嫌いな方、まだ見たことがなくネタバレが嫌な方、小町話法が嫌いな人、(追記)そもそも花が小町で相談するのがおかしいと思う人はそっ閉じを推奨します。 日、おおかみこどもを観てきました。観ながら「ああ、これは小町で人気になるトピネタばかりだ!」と興奮し、『もしおおかみこどもの登場人物が発言小町で相談したら』が一気に10個ぐらいできたのですが、ネタバレになるので止めておきます。 — トピシュ (@topisyu) 2012, 8月

    もしおおかみこどもの花が発言小町で相談したら - 斗比主閲子の姑日記
    Itti-nino3
    Itti-nino3 2013/12/22
    花って、敢えて大変な選択肢を選んでいるような、もっと別の生活を送れたんじゃないか。