こんにちは!コンサル部のinomaso(@inomasosan)です。 GitHub ActionsのCI/CDはVM上でワークフローが実行されるため、同じイメージであってもキャッシュを利用することなく最初からビルドが実行されます。 ワークフローが実行されるたびに、ベースとなるイメージのダウンロードやファイルコピーが実行されてしまうと、デプロイ時間が伸びてしまうので改善が必要です。 そこで今回は前回作成したGitHub Actionsワークフローに、Dockerレイヤーキャッシュを追加していきます。 どのActionsを追加するか 今回はdocker/build-push-actionというDockerイメージのビルドからプッシュ + キャッシュをいい感じに実行してくれるActionsを利用していきます。 上記ActionsのCacheのドキュメントに、以下のサンプルコードがあるので、こち