薄型テレビ普及のアクセルとして注目されるHDMIコントロール。パナソニックの「VIERAリンク」、シャープ「AQUOSファミリンク」にくわえ、今年に入ってから三菱電機やソニーも“HDMIコントロール”の名称で参入した。 しかし、シャープやパナソニックのインタビューでも触れている通り、もとは、HDMIの規格に含まれるHDAVIコントロールという標準技術である。基本的なコマンドは共通化され、各メーカーの製品間で相互に連係動作が可能になっている。そこで、パーソナル液晶テレビ特集で取り上げた製品のうち、ソニー“BRAVIA”「26J3000」を自宅に持ち込み、「VIERA リンク」対応のレコーダーと接続してみた。 BRAVIA+VIERA? VIERAリンク対応のレコーダーというのは、パナソニック製のHDD内蔵CATV STB「TZ-DCH2000」だ。DIGAシリーズには含まれていないが、昨年夏