東京都大田区を流れる呑(のみ)川で、北米原産の大型肉食魚アリゲーターガーが目撃されている。ワニのような顔をし、体長一メートル余だが、成長が早く三メートルになることもある。コイやフナなど在来種への影響も懸念される。 大田区池上三の楽器会社に勤める音楽プロデューサー渡辺賢司さん(51)=横浜市=が先月二十日、望遠カメラで撮影に成功した。「川辺に人だかりができていたのでシャッターを押した。街中の川にこんなどう猛な魚がいたなんて」と驚く。
鉄道の安全システムは二重、三重に整備されている。係員の誤操作、機械の故障などを想定しているからだ。事故を起こせば怪我や死亡に至る場合もある。もちろん脱線事故などもってのほか。ところが、安全を重視するために、わざと列車を脱線させる仕組みがあるという。「安全のための脱線」とはどういうことだろうか。 JR四国の池谷駅構内にある安全側線 JR九州の筑肥線高架にある安全側線 安全のためにわざと列車を脱線させる仕組み、これは「安全側線」という分岐器だ。安全側線の分岐器の片側は線路が無く、その代わりに緩衝材の砂利や壁がある。本来、停止線で停まるべき列車が暴走した場合、他の列車が走行する線路に進入すると衝突事故を起こしていまう。そこで、暴走した列車をわざと脱線させて強制的に停車させる。 安全側線に入ったとはいえ、脱線事故である。その列車に乗客がいた場合は怪我などの事態になる。しかし、安全側線がなければ列車
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く