ニコン「D3100」は、昨年発売した「D3000」の後継となるエントリー向けのデジタル一眼レフ機だ。小型軽量ボディとシンプルな操作性を受け継ぎながら、撮像素子をCCDからCMOSへと変更し、新たにライブビューやフルHD動画に対応。そのレビューをお伝えしよう。 D3100レンズキット D3100のボディは、従来機D3000の基本デザインを踏襲する。曲面を多用した丸っこいフォルムで、一眼レフ機としては小型軽量のクラスだ。外装はフルブラックの樹脂素材。グリップ部には滑り止めのラバーを配置し、ホールド感を高めている。 レンズキットには、標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」が付属する 記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードで、電源には新型のリチウムイオン充電池「EN-EL14」を採用する ニコンFマウントを採用。従来機D3000と同じくボ