“IEEE世界標準”とはいいながら、さほど利用者を増やせずにいる韓国版モバイルWiMAXの「WiBro」。携帯電話のフルブラウザ導入も普及してきており、WiBroの競争相手は日々増えている。WiBroのサービスは今、どうなっているのだろうか。 WiBroの現状 現在、WiBroの加入者は15万人程度。2006年6月末に開始してから丸2年たつことを考えれば、決して多いとはいえない数字である。サービスを提供するのはKTとSK Telecom(以下、SKT)だが、SKTはKTほどマーケティングに熱心ではなく、加入者の大部分はKTのユーザーだ。 またサービスエリアも、依然ソウルとその周辺地域などに限られている。ソウル市内であれば、たとえ走行中の地下鉄の中でもWiBroに接続できるので非常に便利だが、サービスエリア外に出たとたん途切れてしまう。WiBroのエリア外に出るとHSDPAネットワークを利用
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く