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クリプトンに関するJOKEJOKERのブックマーク (9)

  • JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”

    「初音ミク曲がJASRAC管理楽曲になっている」――そんな小さな発見が昨年末、ネット上で大騒動を引き起こした。みんなで盛り上げてきたミク曲が、みんなのものじゃなくなる。ファンたちは焦った。 JASRAC(日音楽著作権協会)に楽曲を信託すれば、使用料を支払って許諾を受けない限り、2次利用ができなくなる。ネット上で自由に利用しあうことで盛り上がったミク曲の創作のサイクルが、その時点で止まる。 ただ「ニコニコ動画」上で行われているような、無報酬で“勝手に”利用され続けるという形だと、作家が不満を覚えたり傷つくこともある。自分の曲がいつどこで改変されるか分からず、100万回再生されても1円も入らない状態は、健全といえるだろうか。 誰もが創り、誰もが発表できるCGMの時代に、作り手も受け手も幸せになれる仕組みはないか。「初音ミクが実験の場として役立つなら、喜んで提供したい」――ミクを開発したクリプ

    JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”
  • 初音ミクが開く“創造の扉”

    最初に作った1000は、1週間で売り切れた。緊急増産――クリプトン・フューチャー・メディアのスタッフは休みを返上し、札幌のオフィスで「初音ミク」のパッケージングに追われた。 平均200~300、年間1000売れれば大ヒットとされるバーチャルインストゥルメント(仮想楽器)市場。1週間に1000は、ありえない数だった。 想像を超えた現実が、始まろうとしていた。 奇跡だ 初音ミクは発売から半年で、3万を売り上げた。歌うソフトという技術の先進性に反応した人、ミクのキャラクターに“萌え”たアニメファン、DTMからしばらく離れていた“復帰組”――それぞれがそれぞれの理由で初音ミクを手に取り、自分の歌を歌わせ、「ニコニコ動画」に投稿し、無数の聴き手が聴き入って、コメントで盛り上げた。 質の高い楽曲が何万回、何十万回と再生され、ヒットソングが一夜にして誕生する。初めて作ったつたない曲が、見知らぬ

    初音ミクが開く“創造の扉”
  • クリプトン・フューチャー・メディアに聞く(1):「音の同人だった」――「初音ミク」生んだクリプトンの軌跡 (1/2) - ITmedia News

    クリプトン・フューチャー・メディア。この社名に意味はないと、伊藤博之社長(42)は淡々と言う。「当時『なんとかテック』って社名が流行してたけど、そんなありがちな名前じゃ検索に引っかからない気がして。適当な乱数を吐いて、世の中にない名前にしようと」 創業は1995年。いわゆるネット企業ではないが、「『Yahoo!』がヤフーかヤッホーか分からなかったような」当時から、ISDN回線を引いていた。低価格な常時接続線として話題になった「OCNエコノミー」を、北海道で初めて導入したのも同社だ。 世界からあらゆる音を集め、世界中に売ってきた。自分が好きだから人も好きに違いない――そんな気持ちで始めた「音の同人」。音を届けた媒体は、最初は手紙とフロッピー。やがてFAXとCDになり、インターネットに代わっていく。 1人の力がメディアになる。そんな時代を生きてきた。 音の同人だった 最初は小さな趣味だった。

    クリプトン・フューチャー・メディアに聞く(1):「音の同人だった」――「初音ミク」生んだクリプトンの軌跡 (1/2) - ITmedia News
  • 初音ミクの版権について考える - ねころぐ

    40以上のディーラーが版権申請を出していますがそのほとんどが「キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク」という作品に対する申請です。では「鏡音リン・レン」は?という疑問が出ますよね。自分が調べた範囲では一ケ所だけ「キャラクター・ボーカル・シリーズ02 鏡音リン」を申請しているディーラーさんが有りました。それでも「レン」は?という疑問は残ります。 これには明確な理由がありましてワンダーフェスティバル(以下ワンフェスまたはWF)では一日版権システムというルールの元に版権キャラクター・アイテムの頒布が許諾されます。 参加申込み時に頒布を希望するアイテム・リストを提出し、その中で申請を認められたアイテムは写真による版権元の監修を受けることになります。最終時に監修審査を通った物だけがワンフェス開催当日の会場内でのみ頒布可能となります。つまり最初にリストで申請したもの以外の版権アイテムの頒布はあ

    初音ミクの版権について考える - ねころぐ
  • Who killed Miku?:権利商売をするということ - what's my scene? ver.7.2

    Who killed Miku?:権利商売をするということ 事の発端は「初音ミク、JASRACデビュー」(CloseBox and OpenPod)という話からだった。 この件に関しては、自分のブログでも以前に「著作権処理がどうなっているのかがすごく気になる」というエントリーを書いていて、もし事が起これば、心ない人達が無意味にJASRACを非難したりして荒れるのだろうなとは想像していた。 ただし、個人的には、多くの人に愛される楽曲を作る才能を持った人が、その賞賛を商業的な形で還元することは良いことだし、そのためには現行の著作権システム上でJASRACを利用せざるを得ないだろうことも理解していたので、まぁ、単純に「来たるべき時が来たな」ぐらいにしか考えていなかった。 ところが、その後が良くなかった。 「初音ミク」という商標権が蔑ろにされたまま事態が進行していたらしいという話が浮上。さらには、

  • 着うた配信の経緯(2):メディアファージ事業部 ブログ

    クリプトン伊藤です。 今朝未明に公開させていただきました私のブログエントリに対する反論が、ドワンゴ社より発表されましたので、それに対する見解を述べさせていただきます。 『独占云々といった話は一切行われておりません。これを受け、ドワンゴ社は、各権利者様にコンタクトを開始しました。』 現に弊社並びに仲介業者を押し切ってスタートしたのが下記のプレスリリースです。ご覧の通り"独占"の文字が並んでますが、弊社では同意しておりません。この配信がスタートした直後、ドワンゴ社にはクレームを入れております。 http://info.dwango.co.jp/pdf/news/service/2007/071126.pdf 『当社としては、クリプトン社側で原盤権の管理を行うとの決定をされた以上、当社及び権利者の皆さんの納得の行く説明を早急に行っていただきたいと考えます。』 先のブログエントリにも書きま

    JOKEJOKER
    JOKEJOKER 2007/12/21
    伊藤さんも大変だなあ。応援してます!
  • ドワンゴとクリプトンの「会社の品格」が見えてきているわけだが - たけいの日記

    初音ミク の販売元 クリプトンから、今回の「みっくみくJASRAC問題」の 見解が出てきました http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/12/post_61.html 2007年 12月 21日 着うた配信の経緯 こんばんは、クリプトン伊藤です。ドワンゴ社着うたサイトにて、クリエイター様の許諾を得ずに着うた配信が行われているという件で、弊社の見解を示します。この業界では口頭での許諾でスタートし、契約書は後で取り交わすというのが通例ということらしく、とりあえずドワンゴ社はクリエイター様にダイレクトに連絡を取って、配信OKの確約を集めていた様でした。その上で弊社に着うた独占配信の許諾を迫るわけです。 「業界の通例」 ってホントなのかな。。。 ドワンゴのいいわけなのじゃないのか。 事務手続きを円滑に管理できなかった弊社にも落ち度があると思います。また業界の慣例に慣れて

    ドワンゴとクリプトンの「会社の品格」が見えてきているわけだが - たけいの日記
  • 着うた配信の経緯 – SONICWIREブログ

    クリプトン・フューチャー・メディアが運営するDTM関連製品の情報発信ブログです! サウンド素材やソフトウェア音源のDL販売サイト「SONICWIRE」のキャンペーン情報も発信中! こんばんは、クリプトン伊藤です。ドワンゴ社着うたサイトにて、クリエイター様の許諾を得ずに着うた配信が行われているという件で、弊社の見解を示します。この業界では口頭での許諾でスタートし、契約書は後で取り交わすというのが通例ということらしく、とりあえずドワンゴ社はクリエイター様にダイレクトに連絡を取って、配信OKの確約を集めていた様でした。その上で弊社に着うた独占配信の許諾を迫るわけです。しかし弊社は一社に配信を独占させるということは好ましくないと思っており、この交渉は暫く平行線をたどります。ほどなくして、弊社とドワンゴ社との間に仲介業者が一社入ります。この仲介業者を立てたのは弊社の意志です。それは、製品の開発などで

  • ニコニコニュース‐この記事は水に流されました。

    この記事は水に流されました。

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