新型ブルーバード シルフィはクルマ好きは無視?(2ページ目)5年ぶりにフルモデルチェンジされたブルーバード・シルフィだが、ここ1年くらいの間に出た日産車によく見られる「クルマ好きは無視」という状態を継続してますね、といった印象。 強力なセールスポイントが欲しい!内外装からは特にいい印象も悪い印象も感じられません。「中庸」という表現がピッタリかと。機械的には、ティーダ、ラフェスタあたりでデビューした技術が並び、目新しさを感じさせない。同じエンジンやミッションを使うモデルに共通する弱点である4500回転あたりから賑やかな音や振動を出すエンジンや、違和感を覚えるCVTやステアリングのフィール、きれいな路面ではいいけど、荒れた道になると途端に悪化する乗り心地、などが、どのくらい熟成されているかが注目ポイントである。 グレード展開を見て気になったのは価格。トヨタ、日産のこのクラスのセダンでは、けっこ