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ブックマーク / number.bunshun.jp (5)

  • 「いまや野球は“絶滅危惧”」甲子園出場、おかやま山陽・堤尚彦監督が警告する“野球界の大ピンチ”「ベンチ入り上限を満たせないチームが無数に存在」(堤尚彦)

    この夏、日大山形、大垣日大と甲子園常連校を撃破し、「甲子園3勝」の目標へあと1つにせまった、おかやま山陽高校。 そのチームを率いるのが、2019年にはアフリカのジンバブエ代表監督も兼任した異色の経歴を持つ堤尚彦監督だ。その野球観を著書『アフリカから世界へ、そして甲子園へ 規格外の高校野球監督が目指す、世界普及への歩み』(東京ニュース通信社、2023年7月発行 講談社発売)から抜粋して紹介する(全4回の1回目/続きは#2、#3、#4へ) 高校野球監督でありながらジンバブエ代表監督も兼任 2019年5月。私は真っ赤な上着に白いパンツを組み合わせたユニホームに袖を通し、野球場のベンチに立っていた。グラウンド、ベンチで飛び交う言葉は英語。高校野球に詳しい読者の方々は、少し違和感を覚えたのではないだろうか。高校野球では、ユニホームの上下の色が異なる、“ツートンカラー”が禁じられている。さらにプレー中

    「いまや野球は“絶滅危惧”」甲子園出場、おかやま山陽・堤尚彦監督が警告する“野球界の大ピンチ”「ベンチ入り上限を満たせないチームが無数に存在」(堤尚彦)
    JULY
    JULY 2023/08/17
    「イギリスが多くの植民地を持ち、その植民地でイギリス発祥のスポーツであるサッカーが根付いたから」それを言うならクリケット。高校の社会科の先生がこれで大丈夫?
  • 日本ハム新スタジアム問題はオトナの解決…そもそも「60フィートルール」は本当に必要なのか? 規則の”破り得”にさせない前向きな罰則を!(鷲田康)

    2023年に開業する「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーンの一部が規定を満たさず狭くなっている問題で、日ハムは11月14日の12球団代表者会議で非を認めて謝罪し、2023年オフから基準を満たすため2年がかりで改修工事を行う計画案を提示した。代表者会議ではこれを了承、来季はファウルゾーンが狭いままで公式戦を実施することを承認した。 これでようやく日ハムは規格外の新球場で来年の開業を迎え、公式戦を行うことができるようになったわけである。 いわゆる大人の解決というヤツだった。 改めてこの問題を整理したい。 根にあるのは日ハムの明確な公認野球規則への違反だった。スポーツはルールで成り立っている。そのルールで決められた規定に反する球場を作り、公式戦で使おうとしたのだから問題は大きい。ここをすっ飛ばして、いきなり球場の規定への疑義や、ファンサービスに問題を転嫁するのはあまり論理的ではない

    日本ハム新スタジアム問題はオトナの解決…そもそも「60フィートルール」は本当に必要なのか? 規則の”破り得”にさせない前向きな罰則を!(鷲田康)
    JULY
    JULY 2022/11/18
    「2年を目処に改修」することで、恥ずべき「必要」ルールが放置される懸念は自分も思った。金銭的ペナルティ、というのは割と妥当だと思うけど、「金で解決」みたいなイメージを日本人は嫌うからなぁ。
  • 《日本ハム新球場》「3m足りない」大失態はなぜ起きたのか?「アメリカでは珍しくないから」で済まされないルール破りの問題点(小西斗真)

    「エスコンフィールド北海道」(以下エスコン)がにわかに騒がしい。来年3月に開業する日ハムの新フランチャイズ。工事は順調で、竣工目前まで進行している。事の発端は11月7日の実行委員会。議題のひとつとして取り上げられたのは、ホームベースからバックネットまでの距離である。公認野球規則2.01「競技場の設定」には、こう定められている。 塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレイの妨げになる施設までの距離は、60フィート(18.288m)以上を必要とする。 塁間や投手と塁までは正規の距離が必要なのは言うまでもないが、草野球のように、捕手のすぐ後ろにバックネットがあるような球場では、正式な試合は行えないということだ。ところがエスコンはこれを満たしていないことが発覚した。その距離50フィート(約15m)。たかが3mではなく、明らかなルール違反であ

    《日本ハム新球場》「3m足りない」大失態はなぜ起きたのか?「アメリカでは珍しくないから」で済まされないルール破りの問題点(小西斗真)
    JULY
    JULY 2022/11/15
    合理性のないルールを「ルールはルールだ」というのは、いかにも日本的というしか...
  • 「引いて守るのは損、仕掛けがどんどん早くなり…」将棋界のシメオネ・渡辺明名人が盤上の攻防で例えた、W杯を勝ち抜く戦術論 [PR]

    ――渡辺名人が欧州サッカーを見るようになったきっかけは? 渡辺 2011-2012シーズンからですね。ちょうど息子が小学校のサッカー部に入って、ルールもよくわからないような状態だったので、テレビを見せるのが一番手っ取り早いだろうということで。それまでは僕自身も、日本代表戦をやっていれば見るような、一番ライトな層だったんです。香川真司選手が所属していたマンチェスター・ユナイテッドを見るようになって、すっかり欧州サッカーを視聴することがルーティン化していきました。 ――4級審判の資格も取得したそうですね。 渡辺 小学生の試合では“お父さん審判”の需要があるんですよ。取得したら、毎年、FIFAの日語版ルールブックが送られてきて。それを読むのが楽しかった。サッカー将棋と違って、わりと頻繁にルールが変わる競技です。キックオフ時にボールを前に蹴りださなくてもOKになったり、ゴールキックをペナルティ

    「引いて守るのは損、仕掛けがどんどん早くなり…」将棋界のシメオネ・渡辺明名人が盤上の攻防で例えた、W杯を勝ち抜く戦術論 [PR]
    JULY
    JULY 2022/09/30
    実際、王位戦での藤井五冠は玉の位置が高くて、素人目には、どうしてこれで守りきれると判断できるのか、全くわからない。
  • チームパシュートに大革命が起きて日本は…「団体追い抜き」なのに「追い抜かない」戦術って?(矢内由美子)

    平昌五輪で日女子が金メダルを獲得したスピードスケートのチームパシュート。3人で隊列をつくり、最後尾の選手がゴールした時のタイムで争うこの種目で今季、ひそかに大革命が起きている。 チームパシュートは風圧による体力の消耗を3人で分散するため、先頭の選手を入れ替えて滑るスタイルがこれまでの“常識”だった。 縦1列のストレートラインを乱さず、3人がぎりぎりの間隔で滑るのは高い技術が必要。日女子は世界のトップスケーターであるエース高木美帆の「個の力」を軸に、世界の頂点に立ってきた。 女子に比べると世界に後れを取っていた男子も、個人種目では世界に歯が立ちにくい中、19-20シーズンの世界距離別選手権では初の銀メダルに輝いた。日の場合は男女とも科学班の分析に基づく先頭交代の妙技を身に着けていることが武器だった。 先頭の選手を替えず滑り切るチームが下克上? ところが、今季はその常識を覆す新しいスタイ

    チームパシュートに大革命が起きて日本は…「団体追い抜き」なのに「追い抜かない」戦術って?(矢内由美子)
    JULY
    JULY 2021/03/08
    この「追い抜き」は、先頭が変わることではなく、半周違いの位置からスタートして、相手チームを追い抜いた時点で勝ち、というルールからくるもので、チーム内の追い抜きの話ではないと思うが。
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