ダイソンは11月16日、同社の行うデザインアワード「Dyson Design Awards 2007」の表彰式を行った。このDyson Design Awardsは見た目ではなく「いかに機能するか」を主眼しており、奇抜な形状ながらも“吸引力の変わらない掃除機”「ダイソン」を作り出した同社会長 ジェームズ・ダイソン氏のポリシーが大きく反映されている。また、30歳以下の若いデザイナーが考案した作品のみを対象とする点も特徴だ。 これまでの表彰作品を見ても、衣類を触るようにアイロンがけができる手袋形アイロン「handiron」、送風口をすぼめることで風量を直感的に調節できるドライヤー「CHIKUWA」など、高い実用性を具体化したデザインがGold Awardを受賞している。 今回のテーマは「生活を変革する革新的プロダクト」で、関田苦学氏の「HMT─健康管理トイレ─」が栄えあるGold Awardに
![「機能すること」がデザイン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cdd4f51ef0ff845cd369540453d6d1a4e3a974fd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0711%2F17%2Fl_hi_dy01.jpg)