大阪ダブル選は、大阪都構想の実現を目指す大阪維新の会が制した。朝日新聞社が7日に実施した出口調査では、投票者の6割が都構想に「賛成」と答え、都構想に賛成の人の9割が府知事選で吉村洋文氏に、市長選では松井一郎氏に投票していた。 調査は、府知事選が120投票所で5598人、市長選が60投票所で2680人から有効回答を得た。 市長選の調査結果をみると、維新支持層は投票者の44%を占める最大勢力で、その97%が松井氏に投票した。加えて自民支持層の33%、無党派層の半数からも支持を集めた。年代別にみると、松井氏は特に30代、40代の支持が7割前後と高く、全世代で自民推薦の柳本顕氏を上回った。 柳本氏は自民支持層の67%の票を得て立憲、公明、共産の各支持層の8割の支持も受けたが、無党派層の支持を固められなかった。 都構想に賛成する人は全体の…
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