これは本日12月15日、東京・帝国ホテルで行われた同作の製作発表会見で発表されたもの。「すずめの戸締まり」の物語は、九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)が、“扉”を探しているという旅中の青年に出会うところから始まる。彼の後を追う鈴芽は、山中の廃墟で古ぼけた扉を発見。何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが……。日本各地の廃墟を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉めていく鈴芽の解放と成長を描くロードムービーだ。 キャラクターデザインは「君の名は。」「天気の子」に引き続き田中将賀、作画監督は土屋堅一、美術監督は丹治匠が担当。制作プロデュースをSTORY inc.、制作をコミックス・ウェーブ・フィルムが務める。なお今作の企画開発は2020年1月から3月、脚本開発は2020年4月から8月、絵コンテ開発は2020年9月から2021年12月にかけて行われた。作画作業は2021