北朝鮮幹部、日本に亡命申請か=北京駐在の2人-韓国紙 【ソウル時事】5日付の韓国紙・中央日報は、北京駐在の北朝鮮幹部2人が9月末、家族と共に日本への亡命を求めたと報じた。消息筋の話として伝えた。 〔写真特集〕平壌の風景2016~最新画像84枚~ 2人は北京の北朝鮮大使館所属の外交官ではなく、北朝鮮代表部の所属という。うち1人は金正恩朝鮮労働党委員長とその家族の専用医療施設を管轄する保健省1局出身で、金委員長の健康に関連し、医薬品や医療設備の調達などを担当していた。 韓国政府は8月、英国駐在のテ・ヨンホ北朝鮮公使が韓国に亡命したことを公表していた。朴槿恵大統領は今月1日に行った演説で、「朝鮮の体制を支えていたエリート層まで離脱している」と指摘、北朝鮮の住民に対し「韓国の自由な地にいつでも来るよう願う」と呼び掛けていた。北京駐在幹部らの亡命を念頭に置いた発言という見方もあるという。(201
北朝鮮による拉致問題の全面解決を呼びかける街頭啓発パレードが19日、松山市中心部で行われ、特定失踪者のうち愛媛県出身の3人の家族や、拉致問題解決に取り組む「救う会愛媛」、「愛媛拉致議連」のメンバーら約100人が参加した。 出発を前に、韓国で行方不明になった伊予市出身の大政由美さん(48)=失踪当時(23)=の母、悦子さん(74)は「来年こそは明るい兆しがみえるように」。今治市内で失踪した山下綾子さん(73)=失踪当時(28)=のいとこの長島清志さん(81)も「寒い北朝鮮で早く助けてほしいと待っている」と訴えた。 この後、参加者は市中心部の商店街を歩きながら、「必ず取り戻す」「北の中途半端な回答は許さない」などと声を挙げ、買い物客らに呼びかけた。 東京で失踪した八幡浜市出身の二宮喜一さん(77)=失踪当時(24)=の姉、森八千代さん(82)は「問題解決の進展はないが、帰ってくると信じて活動を
北朝鮮による日本人拉致問題(きたちょうせんによるにほんじんらちもんだい)とは、1970年代から1980年代にかけて、北朝鮮の工作員や土台人、よど号グループなどが、日本人の人権や日本や欧州の国家主権を無視して、数十人から数百人の日本人を日本や欧州から北朝鮮に拉致した問題である。北朝鮮による日本人拉致事件も参照。 日本政府が認定した拉致事案は12件、拉致被害者は17人[1]。北朝鮮側は、このうち13人(男性6人、女性7人)について、日本人拉致を公式に認めており、5人が日本に帰国しているが、残り12人については「8人死亡、4人は入境せず」と主張している。 また、北朝鮮は骨の返還もしている[2]。日本政府は「全員が生存しているとの前提で対処する」との立場をとっている。 北朝鮮は、長年拉致事件への関与を否定してきたが、2002年(平成14年)、平壌で行われた日朝首脳会談で、最高指導者である金正日が日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く