ドイツの首都ベルリンにあるロシア大使館の正面玄関(2019年12月4日撮影、資料写真)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【11月6日 AFP】ドイツの首都ベルリンのロシア大使館前で先月、ロシアの外交官が遺体で発見されていたことが5日、明らかになった。 遺体発見を最初に報じた独週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel)によると、警察が10月19日、大使館から転落して死亡したとみられる男性の遺体を歩道上で発見。ドイツ外務省の報道官は、同省がこの件について「把握している」としたが、詳細は明らかにしなかった。 ロシア大使館は外交官の死亡を認め、「悲劇的な事故」と説明。「西側メディアが伝えた臆測」は「全くもって不正確」だと主張した。 シュピーゲルによると、死亡したのはロシア大使館の2等書記官(35)。だがドイツ当局は、この外交官がロシアの治安機関、連邦保安局(FSB)の情報員でも
コロンビア・ティブで、コカ農家に誘拐され解放された兵士と話す農民(2021年10月28日撮影)。(c)SCHNEYDER MENDOZA / AFP 【10月29日 AFP】南米コロンビア北東部ティブ(Tibu)で28日、コカ栽培農家に拘束されていた兵士180人全員が解放された。政府の人権オンブズマンが発表した。イバン・ドゥケ(Ivan Duque)大統領が兵士の解放を要請していた。 兵士は26日、麻薬撲滅作戦でベネズエラとの国境付近のコカ農園を破壊していたところを捕まった。 作戦の指揮を執ったオマル・セプルベダ(Omar Sepulveda)将軍は報道陣に対し、作戦に反対する農民によって指揮下の6小隊が「拉致された」と話した。農民はコカの違法栽培で生計を立てている。 同将軍によると、棒やマチェーテ(なた)で武装した農民が兵士を包囲。兵士は人里離れた学校に連れて行かれ、拘束された。 仲介役
【10月23日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は22日、1963年のジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元大統領の暗殺に関する機密文書の全面公開を延期すると発表した。 ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は声明で、来年の12月15日まで未公開の文書の「全面的な一般公開を差し控える」とした。 2018年、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領がケネディ氏暗殺に関する機密文書を公開したが、一部は国家安全保障の観点から公開が見送られた。 ホワイトハウスは公開延期の理由について、公文書の担当者による精査に時間がかかるとしており、バイデン氏は「軍事防衛や諜報(ちょうほう)作戦、法執行機関、外交への危害からの保護の必要性」に言及している。 ケネディ氏暗殺後、当時の連邦最高裁判所長官アール・ウォーレン(Earl Warren)氏率いる委員会
光州事件(こうしゅうじけん)は、1980年5月18日から27日にかけて大韓民国(韓国)の全羅南道の道庁所在地であった光州市(現:光州広域市)を中心として起きた民衆の蜂起。5月17日の全斗煥らのクーデターと金大中らの逮捕を契機に、5月18日にクーデターに抗議する学生デモが起きたが、戒厳軍の暴行が激しかったことに怒った市民も参加した。デモ参加者は約20万人にまで増え、木浦をはじめ全羅南道一帯に拡がり、市民軍は武器庫を襲うと銃撃戦の末に全羅南道道庁を占領したが、5月27日に大韓民国政府によって鎮圧された。 Wikipediaにあった。だれが選んだのか分からないトップページの項目。iPhoneをバックアップした合間に読んでいた。つぎは写真をハードディスクに入れなきゃ。数えきれないぐらいある。けど、なにを写しているかはなんとなく分かった。マウスホイールを転がす。画面がスクロールした。黒い石の画像があ
バンクシーは、英ブリストルで黒人差別に反対するデモの最中に奴隷商人の銅像が引き倒された事件を巡り、銅像を元に戻してデモ参加者らの像と一緒に配置する「改修案」を示した。写真は9日、バンクシーのインスタグラムより(2020年 ロイター/Instagram/@banksy) [ロンドン 9日 ロイター] - 正体不明の路上芸術家バンクシーは、英南西部ブリストルで黒人差別に反対するデモの最中に奴隷商人の銅像が引き倒された事件を巡り、銅像を元に戻してデモ参加者らの像と一緒に配置する「改修案」を示した。 米国で起きた白人警官による黒人暴行死をきっかけに世界中で抗議デモが続く中、ブリストルで7日に行われたデモでは、奴隷貿易によって巨万の富を築いた17世紀の商人エドワード・コルストンの銅像が引き倒され、海中に投げ込まれた。この事件を英国の帝国主義との決別として評価する声もあれば、犯罪行為だとして眉をひそめ
カナダのジャスティン・トルドー首相は1日、殺傷能力の高い銃器約1500種について、販売や使用などを禁止すると発表し、即時発効した。同国では4月に銃乱射事件が起きており、銃規制強化を求める機運が高まっていた。 新規制では、約1500種の殺傷能力の高い銃器の販売や輸送、輸入や使用が禁止される。規制対象の銃器所有者には、銃器を廃棄できるよう2年間の猶予期間が設けられるという。
船の転覆後、身を寄せ合うロヒンギャ難民ら。バングラデシュ・テクナフにて(2020年2月11日撮影)。(c)STR / AFP 【2月11日AFP】バングラデシュ南部沖で11日、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の難民らを乗せた漁船が沈没し、少なくとも15人が死亡、数十人が行方不明になった。現地当局が明らかにした。 沿岸警備隊の報道官によると、漁船に乗っていたのはロヒンギャ難民らおよそ130人で、ベンガル湾(Bay of Bengal)を通過してマレーシアに向かおうとしていた。これまでに70人が救助されたという。 国境警備当局の幹部は、「難民らは人身売買業者にそそのかされた」との見立てを示している。 2017年のミャンマー軍による弾圧を逃れたロヒンギャは70万人余りに上り、その多くが過密状態となっているバングラデシュ南東部コックスバザール(Cox's Bazar)の難民キャンプ
韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)近くで、父親の解放を求めるメッセージが書かれたプラカードを持つファン・インチョルさん(2019年12月8日撮影)。(c)AFP/Ed JONES / AFP 【12月9日 AFP】1969年12月11日、北朝鮮の諜報(ちょうほう)員が大韓航空機をハイジャックし、北朝鮮の首都平壌に向かった。この飛行機に乗っていたファン・インチョル(Hwang In-cheol)さんの父親は二度と韓国には戻ってこなかった。この出来事が、ファンさんの人生を決定づけた。 事件が起きた時、ファンさんはまだ2歳だった。そのため、父親の姿は写真を通してしか知らない。だが、ファンさんは大人になってからの大部分を父親の帰国を訴える活動に費やしている。 韓国のテレビ局文化放送(MBC)のプロデューサーだった父親のフォン・ウォン(Hwang Won)さんはその日、出張のた
ベネズエラの首都カラカスで行われた軍事式典で、大きな爆発音に反応するニコラス・マドゥロ大統領(中央)。国営VTVテレビの映像より(2018年8月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / VENEZUELAN TELEVISION - VTV 【8月5日 AFP】(更新、写真追加)南米ベネズエラで4日、軍事式典で演説中のニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領(55)の近くで、爆発物を搭載した複数のドローンが爆発する騒ぎがあった。大統領は無傷で難を逃れたが、兵士7人が負傷した。ベネズエラ政府が明らかにした。謎の反体制派グループが、大統領暗殺を狙った攻撃だったと犯行声明を出した。 生中継していた国営テレビの映像には、演説中に爆発音を耳にしたマドゥロ大統領が困惑して顔を上げる様子や、パレードしていた国家警備隊(National Guard)が隊列を乱し、散り散りになる様子が映って
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