焼いて食べたり、お雑煮に入れたりと、お正月の食卓に欠かせない「お餅」。 気を付けたいのが、のどに詰まらせることによる窒息死です。 もし、家族や友人が目の前で餅をのどに詰まらせたらどうすれば良いのか。そもそも、のどに詰まらせないために大切なことは何か。 せっかくのお正月を悲しいものにしないためにも、ぜひ、知っておいて下さい。 窒息事故 相次ぐ正月 消費者庁が行った分析では、2018と2019年の2年間で、餅による窒息事故で死亡した人は661人。 このうち、▽127人(19%)が正月三が日に、▽282人(43%)が1月中に死亡しています。正月は、特に注意が必要なことがわかる数字です。