ネパール・スルケート郡の自宅で、娘と遊ぶアーシャ・チャルティ・カルキさん(2019年9月12日撮影)。(c)PRAKASH MATHEMA / AFP 【3月16日 AFP】10代だったアーシャ・チャルティ・カルキ(Asha Charti Karki)さんは、両親には勉強に行くと言って、ボーイフレンドと駆け落ちした。ネパールではカルキさんのように、10代の子どもが自らの意思で結婚する例が増えている。 50年前に児童婚が禁止され、法的婚姻年齢が20歳になったものの、ネパールは今でも世界で最も児童婚率が高い国の一つだ。同国の2016年の人口保健調査によると、25歳から49歳の女性の約50%が18歳の誕生日までに結婚している。 保守的なネパールでは、結婚は伝統的に親によって取り決められる。文化的な理由または貧困から脱出するために結婚を強いる親も多い。子どもの人権保護活動家らは、そのような結婚は減
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