米首都ワシントンに住んで5年になるダンテ・ブッチさん(2018年10月25日撮影)。(c)Eric BARADAT / AFP 【11月8日 AFP】米首都ワシントンの流行最先端のエリアに住み、大学でマーケティングを専攻するかたわら、有名な保守系団体で働くダンテ・ブッチ(Dante Bucci)さん(22)。東部ニュージャージー州出身の若者は、こざっぱりとした身なりで、話し方も洗練されている。 だが、全米で最もリベラルな街の一つに数えられるワシントンに住みながら共和党を支持しているブッチさんは、自らの政治観のせいで、交際相手をなかなか見つけられずにいる。魅力を感じる相手は、民主党支持者であることが多いという。 「1回目のデートにこぎ着けることは何度もあるが、2回目に発展することは少ない」とブッチさんは言う。「ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領のせいだと思う」 2016年の