【2月2日 AFP】スペインで、イエス・キリスト(Jesus Christ)を描いたイースター(Easter、復活祭)週間のポスターが、国内の超保守派から「女々しい」「ローマカトリック教徒に不快感を与える」として激しい反発を買っている。 南部アンダルシア(Andalusia)州セビリア(Seville)のアーティスト、サルスティアーノ・ガルシア(Salustiano Garcia)さんがデザインしたこのポスターは、死から復活したキリストを描いたもの。血のように真っ赤な背景の前に半裸のキリストが立ち、下半身は白い布で覆われている。 セビリアのイースター週間主催者団体は「聖週間の輝かしい一面」を「一流画家の最も純粋なスタイル」で表現したと説明している。 だがSNSでは「性的」なポスターだとして多くの人が非難。超保守派のカトリック団体IPSEは、キリストを「女々しく」描き、聖週間の精神にそぐわな
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