ドイツ・ベルリンの複合文化施設、フンボルトフォーラムに展示されたベニン・ブロンズ。展示会の開幕前に開かれた報道機関向け内覧会で(2022年9月15日撮影)。(c)JENS SCHLUETER / AFP 【9月26日 AFP】現在のナイジェリア南部にあったベニン王国から植民地時代に略奪された「ベニン・ブロンズ(Benin Bronzes)」と呼ばれる青銅彫刻数十点がナイジェリアに返還されることになり、最後の展示会がドイツ・ベルリンの複合文化施設「フンボルトフォーラム(Humboldt Forum)」で行われた。 かつてベニン王国の王宮を飾ったアフリカ美術の優品の数々とその波乱に満ちた旅路は、ドイツが植民地時代と不正行為の歴史を少しずつ清算していることを示している。(c)AFP
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