愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)に向け、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが同県選挙管理委員会に提出した署名簿に、偽造が疑われる大量の署名が含まれていた問題で、多数のアルバイトが、愛知県民らの名前や住所が書かれた名簿を、リコール活動団体の署名簿に書き写していたことが分かった。名古屋市の広告関連会社の下請け会社が、大手人材紹介会社を通じてアルバイトを募集。佐賀市内の貸会議室で書き写させていた。
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長崎新幹線(九州新幹線西九州ルート)に関する与党検討委員会が開催。JR九州の青柳俊彦社長は、全線フル規格での整備が必要との認識を示し、また、国交省が示した「フル規格の単線」案は課題があることから難色を示しました。 「全線フル規格による整備を」 JR九州の青柳俊彦社長は2019年3月27日(水)、長崎新幹線(九州新幹線西九州ルート)の整備方式について、全線フル規格による整備が必要との認識を示しました。 複線(線路2本)で整備された九州新幹線(画像:photolibrary)。 これは3月27日の朝に開催された、西九州ルートの与党検討委員会で青柳社長が意見を表明したもの。在来線に乗り入れるミニ新幹線は、ほかの新幹線へのダイヤの影響が大きいことや、工事期間中に在来線の利用者に不便をかけてしまうこと、現在の在来線は災害の多発で長期間運休することがあるなどの課題を挙げ、消極的な姿勢を示しました。 こ
防衛省は、今秋に予定していた陸上自衛隊の垂直離着陸輸送機オスプレイの米国からの納入を当面延期する。佐賀空港(佐賀市)への配備計画が進んでいないため、陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備する方針だが、地元との調整が間に合わないと判断した。同省は年度内の納入を目指して千葉県や木更津市と協議を続ける。 防衛省は春以降、木更津駐屯地への暫定配備に向けて関係自治体と水面下で折衝してきた。地元は安全性に加え、木更津への配備が恒久化することを懸念。同省は、佐賀県の山口祥義(よしのり)知事が8月に配備受け入れを表明したことなどを挙げて説得しているが、納入予定の11月までに理解を得るのは難しい状況だ。
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