ウガンダとコンゴ民主共和国の国境地帯にある村を訪れた保健当局者(2019年6月14日撮影、資料写真)。(c)ISAAC KASAMANI / AFP 【7月15日 AFP】コンゴ民主共和国の保健省は14日、北キブ(Nord-Kivu)州の州都ゴマ(Goma)でエボラ出血熱の感染者が確認されたと発表した。昨年8月に同国東部でエボラ出血熱の流行が発生して以降、ゴマでの感染者確認は初めて。これまでに感染が確認されている中で最大の都市となる。 【図解】エボラウイルスの攻撃の仕組み:感染から発症まで 感染した男性は14日朝、同州で感染者が多い街の一つ、ブテンボ(Butembo)からバスでゴマに到着。このバスには、運転手と乗客18人が乗っていた。 保健省によると男性は、9日に初期症状がみられたが、12日から移動を開始。感染者とブテンボからのバスの乗客がすぐに特定できたため、ゴマで感染が拡大する可能性は