Published 2023/11/02 00:31 (JST) Updated 2023/11/02 07:17 (JST) ホテルを転々としながら共に生活していた20代女性に売春させたとして、大阪府警は1日、売春防止法違反(管理売春)の疑いで住所不定、無職中村修万容疑者(29)を逮捕した。容疑者は女性を蹴ったとする傷害容疑などでも逮捕されており、府警は容疑者が女性に恐怖心を与えて精神的に支配し、繰り返し売春をさせて売り上げを得ていたとみて調べる。 府警によると、容疑者は女性と6月に知り合い、その後、一緒に生活するようになった。次第に金をせがむようになり、「俺はヤクザや」などと脅して売春させていたとされる。 容疑者は傷害のほか、女性に裸になるよう要求したとする強要の疑いで9~10月に逮捕された。
ウクライナのハンガリーとの国境に近いペレフレスチャで、避難してきた孤児の宿泊施設になっている学校のベッドに置かれたテディベア(2022年3月7日撮影)。(c)ATTILA KISBENEDEK / AFP 【4月20日 AFP】ロシアの侵攻を受けるウクライナで今、もともと弱い立場にある子どもたちが養護施設に置き去りにされ、人身売買の危険にもさらされている。 米首都ワシントンを本拠とする「障害者権利インターナショナル(Disability Rights International)」の事務局長、エリック・ローゼンタール(Eric Rosenthal)氏は、ウクライナでは侵攻前から、孤児院での強制労働や性産業への人身売買という大きな問題が存在したと指摘する。 しかし、狙われる子ども、置き去りにされる子ども、見捨てられる子どもの危険がさらに高まっているという。 国連難民高等弁務官事務所(UNHC
米国のジョー・バイデン大統領 (2020年3月24日撮影、資料写真)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【3月31日 AFP】米共和党の上院議員団は30日、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領が意図的に移民危機をつくり出したと非難した。人権団体は移民危機について、大勢の移民が虐待やレイプなどの被害を受けたと主張している。 メキシコから入国する移民の数はここ数週間で急増している。共和党指導部が配布した2通の文書は、バイデン氏とカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領が「米史上最悪」の移民危機をつくりだしたとしている。 議員団は記者会見で、バイデン氏が国境問題で弱腰な姿勢が、大勢の移民が米国を目指して北上する旅の途中で悪質な人身売買業者の犠牲となる事態を招いていると主張した。 テキサス州選出のテッド・クルーズ(Ted Cruz)上院議員は「南部国境で今
フィリピン・マニラの入国管理局(2000年3月28日撮影、資料写真)。(c)ROMEO GACAD / AFP 【3月25日 AFP】フィリピン入国管理局は24日、シリアで働かせることを目的とした女性44人の売買に自局職員らが関与した疑いがあるとして、捜査を開始したと発表した。 この人身売買事件をめぐる上院の調査で、被害女性らは観光ビザ(査証)で、就労先とされていたアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)に渡ったことが分かっている。 調査班を率いる上院議員は、女性らは「暗く不潔な寮に閉じ込められ、床で寝かされていた」と報告。30日有効のビザが切れると、女性らはシリアの首都ダマスカスに連れて行かれ、そこで1万ドル(約110万円)で雇用主に売られた。 同議員は先週、「わが国の入管職員らが、自国の女性らを送り出して奴隷にしていたとみられている」と非難した。 先月には外務省も、「過酷な労働
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く