菅義偉官房長官の記者会見で質問を繰り返す東京新聞社会部の記者、望月衣塑子さんが注目されている。菅長官に果敢に攻め込むその姿は政治部記者が中心となっている首相官邸の記者会見の慣習とは一線を画すもので、市民らの支持を得る一方、与党を支持する一部ネットユーザーらからは批判的な声も出ている。 「報道機関は政権・権力の監視チェックをしないといけない」と話す望月さんは、2児の子育てにも奔走する毎日だ。ハフポスト日本版は、望月さんに安倍政権のことや、また政治取材などについてインタビューした。
首相演説、ヤジ懸念し場所変更 「諸般の事情により、安倍総裁の演説は中止となりました」 5日午後4時半過ぎの新百合ケ丘駅前(川崎市)。印字された紙を持った男性が100人以上の人々に頭を下げて回っていた。実際に安倍晋三首相が午後5時前に登場したのは、同駅から4駅離れた向ケ丘遊園駅前(同市)だった。場所変更は告知されなかった。 背景にあるのは東京都議選での「秋葉原ショック」だ。演説中に「帰れ」「安倍やめろ」と繰り返す聴衆の一部に、首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と語気を強め、批判を受けた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く