11月21日、日本百貨店協会が発表した10月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比1.8%減の4693億円と、3か月ぶりマイナスになった。写真は都内の百貨店。7月に日本橋で撮影(2017年 ロイター/Issei Kato) [東京 21日 ロイター] - 日本百貨店協会が21日発表した10月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比1.8%減の4693億円と、3か月ぶりマイナスになった。 10月は、2週連続の台風に加え、土曜日が1日少なかったことが売り上げを圧迫した。ただ、富裕層の消費は活発だったほか、外国人売上高が280億円と過去最高を更新するなど、大都市中心に需要は底堅かった。