レズビアンは普通にいる“おばちゃん” 25年寄り添ってきた同性カップルが、パートナーシップ宣誓した理由
LGBTQなどの多様な性について教えてほしい、という研修や講演のニーズは近年どんどん増えている。しかし、教えられる人が少なく、当事者スピーカーが悲鳴を上げている、という現象をここ数年ずっとみている。 講演だけでは食っていけないからほとんどの講演・研修スピーカーは他に仕事を持ちながら生活している。それでも12月の人権週間には、あちこちからの研修依頼でスケジュールはパンパン。日常生活もままならない……ということがよく起きているのだ。これでは、近いうちに人権週間にだれかが吐血するという反人権的なことが起きかねない。 そんなわけで、やっぱりこれはアライの人たち、学校であれば現場の教員たちが、わざわざ外部講師に頼らずとも多様な性についてきちんと教えられるようになってもらわないと、という危機意識がスピーカーたちの間ではうっすら共有されている。 アライとは、LGBTQの問題について共に立ち上がって声を上
空港から駅に移動し、地上に出ると早速トランス女性とおぼしき人が大声で電話をかけていた。安宿に向かうためにGoogleマップで経路を表示すると、事前に「サンフランシスコはそのエリアを歩かなければ安全だから」と言われていたドンピシャの地域に誘導されていたのだった。 危険エリアことテンダーロイン地区は小便くさく、バスが来ると「They」バッジ(どのような三人称で呼ばれたいのかを現したもの。theyは性別を問わない呼称)をつけたホームレスも乗ってきて、結局冒頭の彼女とthey氏と私の少なくとも3人のクィアが海のほうへ揺られていった。 サンフランシスコと言えば、近年家賃がとんでもなく上昇し、ホームレスがどんどん増えていることが問題となっている。薬物依存や精神疾患を抱える人も多いが十分なサポートに繋がれていない。路上でのいさかいや注射器のポイ捨て、夜中に空いている公衆トイレがないことによる野外排泄が多
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