ドイツ・ベルリンで行われた、西部マンハイムでアフガニスタン出身の男に刺され死亡した警察官の追悼行事で、黙とうをささげる警官たち(2024年6月7日撮影)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【6月27日 AFP】ドイツ政府は26日、テロ行為を賛美する外国人の強制退去をしやすくする法案の国会提出について閣議決定した。 内務省によると、法案には「ソーシャルメディアでテロ行為を賛美・容認するようなコメントを一つでもした」外国人の強制退去を可能にするもの。 昨年10月7日にイスラム組織ハマス(Hamas)とイスラエルの戦闘が始まって以来、ドイツではソーシャルメディア上でヘイト投稿が急増している。当局によれば、そうしたヘイト投稿は主にイスラム主義者によるものだという。 西部マンハイム(Mannheim)で先月、アフガニスタン出身の男が反イスラム集会を襲撃し、警察官1人を刺殺した事件もそ