「セイタン」とは? 欧米で人気が高く、広く知られている日本食材のひとつに「セイタン」がある。 みなさん絶対知っているし、おそらく食べたこともある日本の食材だ。色とりどりでインスタ映えもするし、煮物に入っていても、おまんじゅうにしてもおいしい。100%植物性でヘルシーな上、調理の応用が利くので、特に欧米のベジタリアン・ヴィーガンに圧倒的な人気がある。 加賀生麩(不室屋公式Instagramより) 正解は「麩(ふ)」。 海外では「ジョージ・オーサワ」として知られるマクロビオティック提唱者の桜沢如一氏が、1920年代の同食事法の創成期に「正しいたんぱく質=セイタン」の名で海外に紹介し、その呼び名で定着した麩。欧米においては1960~70年代に動物に代わるたんぱく源としてヒッピーたちに歓迎され、前世紀終盤のダイエットブームにはヘルシーな食材として豆腐に次いで認知が拡大した。 マクロビオティックの提
![日本発の“あの食材”がオランダで人気。欧米若年層の胃袋つかむ和食材とベジタリアニズムのトレンド | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a0be8214699277c743b66baba4f64315cb966a75/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fampmedia.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F11%2Fhu-8.jpg)