スウェーデンの首都ストックホルムから、北に数十キロ進んだ場所にある都市ウプサラ。学生の街であることでも知られるこの場所に、同国で初めてLGBTの認定を受けるスポーツスタジアムが誕生した。LGBTの認定を受けるとはつまり、生物学的性、性自認、性的指向、性表現のいかんを問わず、みんなを平等に受け入れる施設だと認められたことを意味する。 具体的にどういう点が評価されたのだろうか。Studenternasスタジアムという名のこの施設では、トイレや更衣室をLGBTの人も使えるようにデザインしてある。男性か女性かという性別を指定しないジェンダーニュートラルなトイレを設置し、すべての選手と観客を歓迎するインクルーシブな取り組みをおこなっている。 同様の取り組みは、これまでも同国のスイミングプールでおこなわれてきた。2015年にはスンドビュベリという町にある公共のスイミングプールで、LGBT向けの更衣室が
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