自動車、ホームルーター、チケット発券機――脅威からどう守る?:セキュリティ業界、1440度(13)(1/2 ページ) 全ての電子機器がネットにつながる時代、あらゆる機器が狙われる。CODE BLUEにスピーカーとして参加した筆者が、興味深いと感じた講演をピックアップしました。 連載目次 2014年12月18日、19日の2日間、東京で情報セキュリティの国際カンファレンス「CODE BLUE 2014」が開催されました。CODE BLUEは2013年から始まった、日本発の専門家向けカンファレンスです。2回目である今回、スピーカーとして参加してきましたので、会場の様子や興味深いと思った講演についてご報告しようと思います。 ハック対象になる「自動車」、脆弱性の実証と対策をどうすべきか 第2回目のCODE BLUEは御茶ノ水にあるソラシティカンファレンスセンターで行われました。参加者はおよそ450人