日本学術振興会産学協力研究委員会 インターネット技術第163委員会 JSPS 163rd Committee on Internet Technology 第21回インターネット技術第163委員会研究会 -ITRC meet21-
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. セッション確立のための基本的なシーケンスは図 ??? に記述したが,3GPP における資源要求からポリシーの決定までふくむシーケンスの例を図 1 にしめす (TS 24.228 [3GP 06c] の Figure 5.3.1-1). ここでは P-CSCF と PDF がまとめて記述されているが,P-CSCF は図 2 においては AF に相当し,こ
IMSにおけるQoSポリシー制御手順それでは具体的に、QoSポリシー制御機能を使って、IPベアラのリソースを確保しながらセッションを開始する手順の一例を、3GPPリリース7をベースにして説明していきましょう(図2)。 音声やビデオなどのメディアの内容やコーデック(符号化/復号装置)など、マルチメディア・セッションの内容を記述するためには、SDP(Session Description Protocol、セッション記述プロトコル)が使用され、SIPメッセージ上にのせてIMS端末間でやり取りされます。例えば、IMSにおけるマルチメディア・テレフォニー・サービス(MTSI:Multimedia Telephony Service for IMS)では、音声であれば、AMRやAMR-WB、ビデオであればH.263やMPEG-4、H.264/AVCなどの複数のコーデックが規定されているため、端末がサ
Advanced TCA(telecom computing architecture)は通信事業者向けコンピュータの物理的/論理的な仕様を定めた規格。国際標準のハードウエアを利用することで通信事業者のサービス開発期間/コストの削減を可能にする。小型のボードだけでシステムを構成するμTCA規格も定めている。 通信事業者のネットワークがNGN(次世代ネットワーク)に向かう中,通信機器市場ではプラットフォームの標準化が急速に進行している。 かつて通信機器は,交換機など専用のハード/ソフトで構成したシステムが主流だった。特に公共のメディアを取り扱うことが多い通信機器は,高い信頼性と堅ろう性を要求される。このため,この分野を得意とするベンダーが,専用のハード/ソフトでシステムを開発する方法を採っていたのだ。 しかしこの開発手法は限界に来ている。専用品ゆえに特殊な機能を開発できるが,開発期間/費用が
世界各地の通信事業者がNGN(次世代ネットワーク)の構築を始めた。通信事業者が抱える課題と,インターネットが抱えるを同時に解決すべく,IPをベースに電話網の信頼性を加え,高信頼なネットを作る。さまざまなインタフェースのオープン化も大きなカギを握る。 第1回 NGNの概要(前編) 第2回 NGNの概要(後編) 第3回 NGNの標準化(前編) 第4回 NGNの標準化(後編) 第5回 トランスポート・ストラタム(前編) 第6回 トランスポート・ストラタム(後編) 第7回 アクセス回線とホーム・ゲートウエイ(前編) 第8回 アクセス回線とホーム・ゲートウエイ(後編) 第9回 光コア・メトロ網(前編) 第10回 光コア・メトロ網(後編) 第11回 IPプラットフォーム(前編) 第12回 IPプラットフォーム(後編) 第13回 トランスポートの制御・管理(前編) 第14回 トランスポートの制御・管理(
第1回 IMSとは? なぜIMSが必要なのか? この連載では、NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)を実現する中核的な技術であるIMS(IP Multimedia Subsystem、IPマルチメディア・サブシステム)について、そのアーキテクチャからセキュリティ、QoS、IPTV応用などに至るまでをやさしく 解説していきます。第1回目は、音声や映像、データなどのマルチメディア・アプリケーションを、IPをベースとするパケット通信ネットワーク上で柔軟に提供するために標準化された、IMSの仕組みや登場の背景について解説します。 IMSとは? ジェフはビデオ・ショップに、最近DVD化された映画で面白しろそうなものがないかと探しに行きます。目に留まったDVDがあったので、これを買おうかどうかマリーに相談しようと思い、自分のケータイからマリーのケータイにVoIP(
ITU-TがNGNリリース1を勧告へ =NGNとは?その標準化の原点= NGN(Next Generation Network)は、現在の通信ネットワークを発展させ、オールIP化を前提に、サービスに応じて柔軟にQoS(通信のサービス品質)を制御し、多彩なマルチメディア・サービスを提供する次世代ネットワークとして、急速に注目を集めている。ここでは、NGNの誕生から、その仕組みや最新の標準化動向までを解説する。 実に130年ぶりのイノベーション(技術革新) 携帯電話の普及をはじめ、インターネットによる安価なIP電話や、ユーザー同士では無料となるスカイプ電話の登場などによって、既存の固定電話事業が圧迫され、通話料収入の減少傾向に歯止めがかからない状況が続いている。 このような厳しい環境を背景に、固定通信事業者はサバイバルをかけて、ネットワーク設備のコストの削減などをめざして、電話網をオールIP
「NGN Forum」では、新たな情報サービス「INTERNET magazine FEED NGN」を公開しました。 INTERNET magazine FEED NGNは、NGNをテーマにした新しい情報サービスです。NGNに関するニュース、インタビュー、技術動向といったコンテンツを無料で閲覧できます。本サービスは、フィード技術(RSS/Atom)を活用した新しいメディアの可能性を検証するための実証実験プロジェクトとして、株式会社モディファイと共同で企画・開発・運営を行っています。本プロジェクトの詳細については、こちらのリリースをご覧ください。 上記ボタンをクリックするとINTERNET magazine FEED NGNにアクセスします。 ※ご利用にはWBB Forum/NGN Forumのユーザーアカウントが必要です。 ※アカウントをお持ちの方は以下のフォームよりログインしてくださ
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