民進党の細野豪志元環境相が離党を検討していることが3日、分かった。党幹部が明らかにした。細野氏は周辺に「党代表選の告示(21日)前に離党する」と伝えているという。 細野氏が結成した党内派閥「自誓会」は4日、東京都内のホテルで会合を開き対応を協議する。 別の党ベテランは「1日に細野氏と会い、離党をとどまるよう促したが、イエスともノーとも答えなかった。細野氏は共産党との共闘のあり方に疑問を抱いていた」と明かした。 細野氏は4月、党執行部が憲法改正に消極的だとして代表代行を辞任し、自誓会の会長も退いた。 細野氏は平成12年に衆院に初当選し、旧民主党政権時代に原発事故担当相や環境相を歴任。下野後の平成27年の代表選に出馬したが、岡田克也氏に敗れた。昨年9月の民進党代表選では立候補を見送り、蓮舫代表の推薦人となった。
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