特攻隊は「テロリストとは違う」「戦友への侮辱だ」 仏報道に８８歳元隊員憤り（1/2ページ）
パリで起きた同時多発テロ事件で、現地メディアが自爆テロ実行犯を「ｋａｍｉｋａｚｅ」（カミカズ）＝カミカゼの仏語風発音＝と表現していることに、語源となった神風特攻隊の元隊員から憤りの声が上がっている。命をなげうち、祖国を守ろうとした特攻と、無辜（むこ）の民間人を犠牲にするテロを同一視するような報道に、元隊員は「国のために戦死した仲間は、テロリストとは全く異なる」と反発している。 「日本をなんとか救おうと、愛国心の一念から仲間は飛び立ち、命をささげた。テロと特攻を一緒にするのは戦友に対する侮辱であり、残念至極だ」 福岡県豊前市の末吉初男さん（８８）は１７日、産経新聞の取材にこう語った。 末吉さんは１６歳で陸軍少年飛行兵に応募し、昭和１８年に陸軍飛行学校に入校した。１８歳だった２０年４月２８日、特攻隊として、４機５人と台湾の飛行場から飛び立ったが、約１時間後、隊長機にトラブルが起きて沖縄・石垣島
出産直後の赤ちゃん、窓から投げられ車にひかれ死亡 中国
パリ（Paris）郊外サン・ドニ（Saint Denis）の病院のベッドに横たわる新生児（2013年3月19日撮影、本文とは関係ありません）。(c)AFP/JOEL SAGET 【7月12日 AFP】中国東北部・黒竜江（Heilongjiang）省ハルビン（Harbin）で、18歳の母親が産んだばかりの女の赤ちゃんを窓から外に放り投げ、赤ちゃんが車にひかれる事件があった。地元メディアが11日伝えた。 同省のテレビ局は、赤ちゃんが入ったかばんが路上に落ち、車にはねられる様子を映した防犯カメラの映像を放映した。 地元紙によると、美容院で働くこの母親は9日、10人ほどと共に暮らす共同住宅2階のバスルームで出産。出産後の衰弱した状態で階段を上り、2階と3階の間の窓から赤ちゃんを放り投げた。 警備員が血の付いたかばんを見つけ、警察に通報した時にはすでに、赤ちゃんは息をしていなかった。赤ちゃんの死因が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
