(記事によると) 難民たちはいまどんな日々を送っているのか。 男性だけが47人暮らす建物の内部は、朝10時というのに、妙に静かだ。寝室のひとつを見ることを許され、そっとのぞくと、まだ眠っている人がかなりいた。起きてもすることがないからだろう。 シリア、イラク、パキスタン出身の3人の男性が取材に応じてくれた。3人とも難民申請中だ。 「元調理師なので働きたいが、労働許可がないので働けない」「裁判所の難民申請審査で、1年後にまた来いと言われて絶望した。申請者が多すぎるからと」「1日中、食べて寝るだけの生活」などと、それぞれの心情を淡々と話す。 ■「難民たちの90%は十分な職業資格を持っていない」 バイエルン州経済省のイルゼ・アイクナー大臣は、「難民たちの90%は十分な職業資格を持っていない」と述べた。彼らの中には読み書きができない人さえ混じっている。アフガニスタンやソマリアといった国の識字率は4
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く