南シナ海の西沙諸島(英語名:パラセル諸島)で軍事演習を行う中国の南海艦隊(2016年5月5日公開、資料写真)。(c)AFP 【7月5日 AFP】中国共産党の機関紙・人民日報(People's Daily)系の英字紙・環球時報(Global Times)は5日、中国政府は南シナ海(South China Sea)での「軍事衝突」に備えなければならないとする社説を掲載した。一方、南シナ海の領有権をめぐる国際的な仲裁裁判の判決を1週間後に控え、中国は同水域で海軍による演習を開始した。 時に国家主義的な論調で知られる環球時報は、中国は防衛力の強化を急ぎ、「いかなる軍事衝突にも備えなければならない」と主張。「短期的には米軍の軍事力に後れを取るかもしれないが、米国が南シナ海での争いに武力で介入してきたら、耐え難いほどの代償を払わせることはできるはずだ」と述べている。 資源に富み戦略的にも重要な南シナ海
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