国家警察中部ルソン地域本部と移民局などは24日夕方から25日未明にかけて、 ルソン地方パンパンガ州アンヘレス市クラーク自由港・特別経済区のカジノなどを摘発し、 違法賭博関与と不法就労の疑いで中国籍の1240人を逮捕した。 国家警察中部ルソン地域本部の発表によると、容疑者は旅行者としてフィリピンに入国、コールセンター業務を装いながら、実際はオンライン賭博に関与していたとされる。 容疑者の中国人は現在移民局によって拘束されており、国外退去処分の手続きが進められている。 違法賭博の摘発では、4月にもクラーク自由港・特別経済区の民家を拠点に、インターネット上で違法賭博を行った疑いで、中国と韓国人合わせて20人が逮捕されている。 最近では10月にも首都圏マカティ市の多国籍企業でコールセンター業務を行っているとみせかけ、違法オンラインカジノを運営していた中国人ら61人が逮捕された。 ドゥテルテ政権は違