目次 Webアプリケーションの入出力時脆弱性について ① 認証/認可 ② 入力 ③ DB(データベース)アクセス ④ シェル他 ⑤ ファイル(アクセス) ⑥ 取り消しできない処理(の呼び出し) ⑦ レスポンス おまけ:メール 基本的なところを抑えるだけで防げることも多い Webアプリケーションの入出力時脆弱性について 情報セキュリティ上の欠陥によってできる、悪意ある攻撃がつけいる隙が脆弱性です。 Webアプリケーションの場合、悪意ある攻撃は外部から行われるので、攻撃ポイントは、入力と出力(処理後にネットワーク上を流れている間を含む)に集中します。 今回は「入出力時の各局面で発生しやすい脆弱性と気を付けるべきポイント」に絞って以下の図にそって整理します。 図の①から⑦は、Webアプリの入力/出力(外部アクセス含む)における各局面を示しています。 以後、各局面ごとに発生しやすい脆弱性と注意点を