大人からしたら訳が分からなくても、独特の着眼点からさまざまな物事に対して夢中になる子どもたち。アニメやおもちゃ、乗り物やスポーツなど、誰しも何かしら1つや2つ、相当な興味を抱いた経験はあるだろうが、米国で暮らす4歳の少年は、親も驚く珍妙なものに夢中になっているという。彼の心を捉えて離さないもの、それは便器だ。 米紙ミルウォーキー・ジャーナル・センチネルによると、この男の子はウィスコンシン州ニューベルリンに住む4歳のダスティン・クルーズくん。ほかの子どもと同じように、絵本やおもちゃも大好きだという彼だが、中でも夢中なのが便器だ。両親によると彼が1歳半の頃、使い終わった後もトイレから出たがらなかった様子を見たとき、初めて彼の「変わった関心に気が付いた」という。 当初は息子の風変わりな興味に「不安を覚えた」ものの、次第に「なすがままに任せようと決めた」両親。彼の興味を個性と捉え、時には図書館に足