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bookとSFに関するJizamuraiのブックマーク (3)

  • 倉田タカシ「夕暮にゆうくりなき声満ちて風」(河出文庫「NOVA2」所収)

    倉田タカシの短編集『あなたは月面に倒れている』所収のタイポグラフィ作品「夕暮にゆうくりなき声満ちて風」の解説です。 (元は、河出書房新社刊の大森望責任編集・書き下ろし日SFコレクション「NOVA2」に初出の際につくったページです) 「夕暮にゆうくりなき声満ちて風」は、閉じた平面のうえでテキストが曲線状に交差するという形式をもちいた作品の二つ目です。ひとつめは、2009年12月の文学フリマで販売した正20面体の立体紙工作小説「さがさないでください」です。 文学フリマの後、この紙工作小説の路線でしばらく製作を続けてみようと考えていたときにNOVA2へのオファーをいただき、「テキストが連続・交差する」という手法を文庫のフォーマットにのせてSF作品としてみました。 どちらの作品も、Adobe Illustrator で作成しています。 5つ続く見開き部分のテキストは、すべて繋がっています。 タ

  • 暁美ほむらの慟哭「紫色のクオリア」

    「まどかマギカの種」と教えてもらって手にする。 書は、真っ二つに割れている。前半は、「人間がロボットに見える少女」の話だし、後半は、「その少女の親友が彼女を救けようとあがく」話になる。なるほど、後半は、まどかマギカをホーフツとさせる設定が見え隠れする。 特に、どうやっても救えない助けられない瀕死で微笑む手遅れ状態のまどかに向かって銃口を向けながら「う゛ーーーっ!!」と叫んだ暁美ほむらの咆哮を、確かに共有できる。後半の主人公に移入して、あの、身を揉むような絶望をシンクロする。 ただ、誰かを助けること+「時」やり直すこと、たくさんの可能性をくり返し試し続けること……といった設定だと、湯水のように使われる設定になる。うる星とドラえもんとハルヒのゴッタ煮のなかに、アルフレッド・ベスターやシュレディンガー、哲学的ゾンビのネタが混ぜ込んである。書いた人、「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」を泣

    暁美ほむらの慟哭「紫色のクオリア」
  • 日本にはない独特の雰囲気を持った欧米の本屋いろいろ : らばQ

    にはない独特の雰囲気を持った欧米の屋いろいろ 好きの人は最新刊を待ちわびていることと思いますが、古いにも古いなりの良さがありますよね。 古い書物を手にとりたくなるような、欧米ならではの雰囲気を持った屋をご紹介します。 1. Le Bal des Ardents フランス・リヨンにある屋の入り口だそうです。が2重3重に積みあがったアーチになっていて、通り抜けるのにドキドキしそう。 興味津々の女の子。でも危ないから抜いちゃダメ。 2. Acqua Alta イタリア・ベネチア。およそ屋とは思えない雑然とした陳列ですが、雰囲気ありますよね。 3. The Book Barn アメリカ・コネチカット州の屋。 物置や納屋のような建物になっています。 4. The Selexyz Bookstore オランダ・マーストリヒトの屋。 教会の中にあり、祭壇やコーヒーショップと一体にな

    日本にはない独特の雰囲気を持った欧米の本屋いろいろ : らばQ
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