未組立プラモ写真家。稀に組む。山登る。からぱたへのお問い合わせ、文章・写真・DJ・飲酒のオファーはTwitter @kalapattar からどうぞ
![日経ビジネスオンラインさんの『シン・ゴジラ』上陸ルートを議論する記事について言いたいこと。 : 超音速備忘録](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4b1a6fb3ba8c68682b6042ae755aca680591ca79/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F201702%2F03%2F15%2Fb0029315_11522127.jpg)
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今回はタイトル通り、『プロジェクトA』でジャッキー・チェンが魅せた時計台落下の謎について検証してみます。 時計台落下の謎といっても、いわゆる「ジャッキーは〇回落ちた」とか「マースも落ちた」とかそういった話ではございません。 今回のテーマは「ジャッキーが落ちた時計台は何メートルの高さ」だったのか、です。 この時計台落下、日本では一般的に“25メートル”とされていることが圧倒的に多いのですが、実は諸説あるんです。 そもそも25メートルって、よくよく考えたらビル7~8階分ほどですよ。 さすがにコレは…、ということでいつものように気になってしまったんです。 というワケで、どーでもイイ人にとってはホントにどーでもイイ話かもしれませんが、 興味のある方は最後までお付き合いください☆ 1.はじめに 一応前もって言っておきますが、このスタント、25メートルだろうが15メートルだろうが凄いことに変わりはあり
金曜ロードショーで放送されていた「かぐや姫の物語」をみました。 要するに、何でもできる超美人(財ももたらす)と、娘の幸せを勝手に定義する父親と、美しさだけしか見えていない金持ちの男たちの悲劇というそういう話でしかないんですけど、予想以上にバッドエンドでした。 感想などはネットなどでちょいちょい見かけていたので、なんとなく話は想像できていたのですが、私の感想をざっとまとめるとこんな感じ。 ・何か恋愛めいたものを含ませるような少年少女期の姫と捨丸のやり取りにうんざりした ・少女の初潮でいちいちストーリーを展開させる定番イベント、いい加減どうにかならないの? ・上げ膳据え膳の金持ちのおっさんどもが酔って、姫にまで手を出そうとしてて、現代の飲み会のセクハラシーンそのものであった ・その恐怖の場でスーパーウーマンの姫がおっさんを叩きのめさず、ただ逃げるだけというのが日本のアニメの表現の限界という気に
twitterで書いたものをまとめます (指摘頂いた人名などの誤字は修正。) gryphonjapan@gryphonjapan ツイートで本の感想書いて、あとでまとめるシリーズ 四方田犬彦「『七人の侍』と現代」(岩波新書) :「七人の侍」はさまざまに神話化され、そのせいで正体が見えないことが多い。著者がその真実を洗いなおすのだが、外国経験も多い彼が「いかにクロサワが世界で愛されたか」を語る挿話が面白い。 :黒澤が死んだ日、キューバ映画研究所に留学してた著者は所長から「どうか気を落ち着けて聞いてくれ。貴国の偉大なクロサワが先ほどなくなった」と厳粛に伝えられたという。カストロも追悼声明を出し、街角で「クロサワ!」「ヨジンボー!」と声を掛けられた。 逆に、筆者のほうが戸惑ったとか。 キューバが特にクロサワ映画を愛好し、七人の侍や用心棒を自分の国や或いはカストロ、ゲバラの革命になぞらえてる…正確
劇場版グランツーリスモが現段階で今年のベストワンムービーだった@ジャンクハンター吉田 @Yoshidamian http://t.co/oD4Z5v1H 映画コメンテーター立ち位置に最近疑問を感じているかと思ったらこんな記事があったと教えて頂いた……。うーん、これでいいのだろうか。映画評論家の方々の存在意義が揺らぎ始めているのも事実。知識がないほうが好まれるっておかしな話だと思う。 2012-10-30 21:39:24 劇場版グランツーリスモが現段階で今年のベストワンムービーだった@ジャンクハンター吉田 @Yoshidamian 映画評論家、映画批評家、映画文筆家、映画ライターと、映画に関する案件を題材にし、執筆を中心に生活している方々が僕の周りには本当に数多くいらっしゃる……が、コメンテーターに商品価値を見出しているこの腐った映画業界にも問題があると思うんだな。パーソナリティーは襟川ク
「戦火の馬」予習のためスティーブン・スピルバーグ監督作品を見まくるスピルバーグ週間を開催しておりました。で、スピルバーグフェイスというものがあるよ、っていう動画を教えてもらいました。わたしそんなに英語わからないので聞き取れたところだけ紹介します(言っていないことも多少補足しています)。動画は下に貼りました。 スピルバーグ映画(監督作品だけでなく、製作の場合であっても)によく出てくる表情が「スピルバーグフェイス」です。目を見開き、一点を見つめて、すぐに言葉が出てこないという驚きと緊張感に満ちている表情です。そして、スピルバーグフェイスをカメラがクローズアップします。 見つめているものがエイリアンであったり(1977年「未知との遭遇」、1982年「E.T.」、2005年「宇宙戦争」など)、畏怖を感じさせる生き物であったり(1975年「ジョーズ」、1993年「ジュラシック・パーク」など)、それら
話はここで、唐突にゴジラに戻る。 2001年に公開された日本映画に『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』という作品がある。略して『GMK』とも呼ぶそうだ。 Wikipediaによれば「第3期ゴジラシリーズ(ミレニアムシリーズ)の第3作」であり、「平成ガメラ3部作の金子修介監督が担当したことでも話題になった」そうな。「本作ではゴジラは第1作のみを踏まえ、以降日本には怪獣は全く現われなかった設定となっている」ともある。 あらすじは簡単で、約50年ぶりに日本を襲うゴジラを、日本列島に古代から眠る「護国聖獣」なる怪獣たちが覚醒して撃退する、というもの。「護国聖獣」は3体で、バラゴン(婆羅護吽)、モスラ(最珠羅)、ギドラ(魏怒羅)がそれだ。ギドラはキングギドラに変異すると「千年竜王」とも呼ばれる最強の存在になる。 この作品で特に興味深いのは、「ゴジラ」という存在についての解釈だろう。 劇中で
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