松野博一内閣官房長官は5月24日の記者会見で、「ゆっくり茶番劇」が第三者に文字商標として登録された件について「個別の事案についてはコメントを差し控えるが、一般論として、二次創作については(中略)適切かつ正当に創作物が保護されることが重要」との見方を示した。 松野官房長官は、ゆっくり茶番劇の事案を受けて法律の見直しをする必要はあるかとの記者の質問に対し「商標権は権利者による登録の後、第三者による申し立てや審判といった制度によって事後的に権利の適切な調整が図られる」と回答。一方で「ネットを含め知的財産権を巡る状況が日々変化する中で、その在り方について引き続き不断の検討が必要」とも発言した。 同人サークルの上海アリス幻樂団の作品「東方Project」から自然発生的に派生した「ゆっくり茶番劇」を巡っては、同サークルとは無関係な動画投稿者の柚葉さんが15日に「『ゆっくり茶番劇』の商標権を取得した」と
アヤ@オタク語り系VTuber @ridertwsibu ニコニコ「これ以上ゆっくり茶番劇以外も害されないよう、うちがゆっくり系のワードを商標登録するわ。もちろん何も請求しないからフリーに使ってくれておk。ZUN氏も了承済みな」 ニコニコ動画がガチで動画界の任天堂化しだした。 2022-05-23 15:11:18 ニコニコ公式 @nico_nico_info 文字商標「ゆっくり茶番劇」に関する、ドワンゴの具体的なアクションについて発表いたしました。 1. 商標権の放棄交渉 2. 商標登録に対する無効審判請求 3. 使用料を請求されてしまった方への相談窓口の設置 4. 商標登録による独占の防止を目的とした商標登録出願 ▼詳細 blog.nicovideo.jp/niconews/17066… 2022-05-23 15:35:51 リンク 文字商標「ゆっくり茶番劇」に関するドワンゴの見解と
「東方Project」公式YouTube「【ゆっくり解説】真相解明!ゆっくりの歴史と著作権の真実」より 「もし柚葉氏の商標権がこのまま認められてしまったら、日本の二次創作文化そのものに悪影響が及ぶ可能性があります。たとえば集英社や任天堂のような会社が、『二次創作を許したら周辺の商標権を登録されてしまうのではないか』とリスクを感じて二次創作を禁止したら……。せっかく二次創作にまつわるガイドラインなどの整備も進んできたところなのに、その流れが止まってしまえば損失は計り知れません」 そう解説するのは、著作権や商標などの知的財産に詳しい弁護士の河野冬樹氏。しかし「このまま認められてしまったら」と語る通り、河野氏は騒動の今後について実は楽観的な見通しを持っているという。 「『ゆっくり茶番劇』という言葉を使った動画はすでに多くの人によって作成されているので、『ドワンゴ』や『上海アリス幻樂団』のZUNさ
「ゆっくり茶番劇」というニコニコ動画等で有名な動画作品フォーマットを、本来はネットの共有財産的存在であるにもかかわらず、元ネタとは関係ない個人が商標登録してしまい大炎上しています(参考記事)。もう既にいろいろな記事が出ており、遅きに失した感はありますが、ツイッター等で名指して召喚されたりしているようなので、簡単にまとめておきます。 この商標登録による影響は? 商標登録は完了していますので「ゆっくり茶番劇」あるいはそれに類似した商標(文字列やマーク)を使って、指定役務に含まれる「インターネットを利用して行う映像の提供」等を行う、要するにニコ動やYouTubeで動画を公開すると、商標権を侵害してしまう可能性が高いです。 一般にタイトル(題号)には商標権は及ばない(タイトルでの使用は商標的使用ではない)とされていますが、その一方で、シリーズ物の名称には商標権は及ぶとされているので、今回のケースで
動画サイトで人気のジャンル「ゆっくり茶番劇」の商標権を取得し、波紋を呼んでいた動画投稿者の「柚葉」さんが5月16日、一転して「使用料の支払いは不要」とする方針を明らかにしました。 柚葉さんは15日に、「ゆっくり茶番劇」の商標権を取得したと発表し、ライセンス契約と年間で10万円の使用料が必要になると主張していました(関連記事)。 人気ジャンル「ゆっくり」をめぐる騒動(画像はニコニコ大百科から) ゆっくり茶番劇は、東方Projectの二次創作“ゆっくり”シリーズからの派生系。柚葉さんが東方Projectの原作スタッフではないことから、商標の取得に対して批判的な声が多くあがっていました。 東方Project原作者ZUNさんが「法律に詳しい方に確認します」とコメントし、ニコニコ代表のくりたしげたかさんが法務部に確認すると表明する事態となり、また16日には取得の代理を請け負った海特許事務所がおわびコ
柚葉(YouTuber)単語 157件 ユズハタマユラ 4.0千文字の記事 159 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要チャンネル登録者数について関連動画関連リンク関連項目掲示板柚葉 (旧活動名:たまゆら)とはゆっくり解説動画をアップロードしているYoutuberである。 一般的には、『ゆっくり茶番劇』を商標出願し、商標権を取得した者として知られる。 概要 UUUM CREAS及びCoyu.live所属のYoutuber。 なお、UUUM CREASは登録すれば誰でも入れることに留意されたい。またCoyu.liveも「いわゆるYoutuber事務所」とは異なり、入会や活動に際して無料のライバーコミュニティであることも留意されたい。 柚葉名義としては、2020年11月19日に『害悪キッズあるある / 迷惑行為あるある 5選【マンガ動画】#あるある』をアップロードし活動を開始したYoutu
「ゆっくり茶番劇」の商標権を取得した――5月15日に投稿されたそんなツイートが物議を醸している。同人ゲームなどで知られる「東方Project」の派生作品として自然発生し、愛されてきた「ゆっくり」が無関係の第三者により商標登録されることから、反発の声が大きく上がっている。 商標権を取得すると、権利者が他者による名称などの使用を制限できるようになる。商標登録番号は6518338で、分類は電子メディアや配信などを対象とする第41類。登録日は2月24日。商標権者は石氷匠さん。問題のツイートを投稿した柚葉さんは「ゆっくり茶番劇」の商用利用に対し、年間10万円(税別)の使用料を求めている。 ただし、商標権が発生するのは、「ゆっくり茶番劇」という文字列に対してのみであり、画像など文字以外のものについては対象外となる。「ゆっくり解説」「ゆっくり実況」なども対象ではない。 「ゆっくり」とは、同人サークル「上
動画投稿者の「柚葉」さんが、動画サイトで人気のジャンル「ゆっくり茶番劇」の商標権を取得し波紋を呼んでいます。今後ゆっくり茶番劇の商標を使用する際は、商標使用許可申請書の提出と年間で10万円(税別)の使用料が必要になると主張しています。 ゆっくりに新たな騒動が(画像はニコニコ大百科から) 「ゆっくり茶番劇」商標使用に関する要綱 ゆっくり茶番劇は、同人サークルである上海アリス幻樂団が展開する「東方Project」の二次創作。同じ東方Projectの二次創作“ゆっくり”シリーズからの派生系となります。 そんなゆっくり茶番劇の商標権を取得した柚葉さんは東方Projectの原作スタッフではないため、「東方Projectの二次創作ガイドラインに反しているのでは」「ゆっくり茶番劇が衰退する」など批判的な声が寄せられました。また、柚葉さんがUUUM CREAS所属であるためUUUMにも批判する声が上がって
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