トラック運転手の人手不足が懸念される中、宅配大手のヤマトホールディングスは、日本航空と連携して自社専用の貨物機の運航を来年から始めることになり6日、最初の機体が成田空港に到着しました。 ヤマトホールディングスは、貨物専用の航空機3機をリース契約で初めて導入し、来年4月からの運航開始を前に6日、最初の機体が成田空港に到着しました。 自社専用の貨物機を持つことで、長距離輸送の新たな手段を確保するねらいで到着した機体の側面には、自社のマークの黒猫がペイントされ、貨物の搭載量は最大28トン、トラックおよそ6台分にあたるということです。 運航は日本航空のグループ会社が担い、1日最大21便を運航して成田や羽田と新千歳、北九州などを結ぶ計画だということです。 運輸業界では、来年4月からトラック運転手の時間外労働の上限が厳しくなり、人手不足が一層深刻になると懸念されています。 航空貨物を巡ってはANAホー