ときわ台駅の誕生は、昭和10年(1935年)。 東武鉄道が住宅地を整備して分譲住宅を売り出し、その際に駅も開設されたのだそう。 開業当時、駅名は一般から公募し、つぎのような名前が寄せられたようです。 下頭橋駅、東武住宅駅、神明前駅、 しかし募集したなかからは正式な名前がつかないままのある日、先代の根津社長殿が北口の分譲住宅を視察に来駅されました。 企画展パネルより 駅名の一般公募とかあったんだ…! 下頭橋駅・神明前駅はアリかなと思いますが、東武住宅駅にならなくてよかった気がします笑。 この時天祖人社の境内や参道に常盤木が鬱蒼と茂り神社境内に(常盤)の文字が見られたそうです。 また、ここは武蔵野台地でもあることから(武蔵常盤駅)と命名されました。 企画展パネルより 公募案は一体どこへ?と思わなくもないですが、先代の鶴の一声で「武蔵常盤駅」と決定したようです。 天祖神社が大きく影響したんですね
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