(Vol.4では鳥取×福岡×宮崎でリモートな輪読会をやってみた件について書いてます) サピエンスが農業をやめて狩猟採集に戻らなかった本当の理由ではまず、ここで第5章前半の復習を。 第5章前半で語られていたのは、ザックリ要約すると以下のような内容でした。 農業革命によって、サピエンスは小麦を育てることに没頭し始めた。 小麦の大繁殖に手を貸したという意味では、小麦にいいように操られてしまったとも言えるのでは。。。? <ホモ・サピエンスという種> 農業によって食料自体は増えたので、指数関数的に個体数を増やすことができた <それぞれの人々> 腰痛を覚えたり、餓死リスクが高まったり、争いが増えたりと、狩猟採集時代に比べて大変な想いをしていた →でも、個々の人間が、自分の生活の質を落としてまで個体数を増やそうと思うでしょうか? 実際に、子供が増えるにつれて、食料がさらに必要になり、旱魃のリスクが高まり
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