特定 TCP ポートが開いているかを確認するには telnet でポート番号を指定して接続できるか確認するのですが、PowerShell スクリプトだとこの方法は使えません。 Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 以降であれば、Test-NetConnection で確認することができます
ログオン時に自動起動するオプションが無いプログラムを常用する場合、ログオンの都度手動でプログラムを起動するのは面倒です。 そんな時は、ショートカットをスタートアップに置くと自動起動できて便利です。 スタートアップがどこにあるかは、エクスプローラーに「shell:Startup」と入力すると展開表示されます。 Windows 10 の場合は以下にあります(PowerShellの場合、コマンドプロンプトの場合は $env:USERPROFILE を %USERPROFILE% に読み替えてね) $env:USERPROFILE + "\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup"
Windows Update とかの通知をメールではなくチャット ツールに Web API でメッセージ飛ばそうとしていたのですが、slack だとうまくいかず... (僕の英語力不足で URI とか鍵発行がうまくできす > <) そうこうしていたら Microsoft Teams が無料提供になったので、Teams にメッセージ飛ばしてみました。 Microsoft Teams を無料で https://products.office.com/ja-jp/microsoft-teams/free Teams は、マイクロソフト アカウントで登録すれば良いので、使い始めるのは難しくありません。 URI の発行 Microsoft Teams API は URI だけでハンドリングできるので、アクセス用の URI を発行します。 Windows Update 通知が目的だったので、専用のチャ
Windows Server 2016 Hyper-V から Windows Server 2019 Hyper-V 移行 Windows Server 2016 Hyper-V(WS16 Hyper-V) から Windows Server 2019 Hyper-V(WS19 Hyper-V) へ移行する前に色々検証したのでその情報共有です。 VM 互換性 WS16 Hyper-V VM のバージョンは 8.0 で、WS19 2019 Hyper-V VM バージョンは 9.0 ですが、WS19 Hyper-V 上で 8.0 の VM がそのまま動くので、移行はとても楽です。 例えば、WS16 Hyper-V で Export した VM をそのまま WS19 Hyper-V で Import すれば移行完了します。 WSFC の場合も、片側に VM をすべて寄せて WS19 にアップグ
Windows 10 は Windows Update で機能が更新されるので、ビルド番号の変化をしばらく追っかけてみることにしました。(x64を使用) ビルド番号はレジストリをチェックしています。 ビルドの違い Insider Preview Canary Channe 2023/03/07 に新設されたChanne 高度な技術を持つユーザー向け(人柱用) 2023/03/08 Dev が Canary に名称が変更された Bbuild 25000 番台からスタート Insider Preview Dev Channel 一般リリース前のビルドを評価する(人柱用) 月に数回新ビルドをリリース Beta と Canary の中間として 2023/03/08 に新設 Bbuild 23000 番台からスタート ビルドアップデートが頻繁にあるので、Windows Update は結果的にほとん
「Windows Server 2008 実践ガイド」の補足説明です GPOでレジストリ設定は、「モバイル環境でのNAP」(P.544)で紹介していますが、オペレーションだけで設定に関する説明がありません。 別途GPOでのレジストリ設定を解説していたつもりでいたのですが、どうやら思い込みだったようで原稿に含まれていませんでした。 GPOでのレジストリ設定は結構出番が多いので、操作部分を簡単に補足説明しておきます。 キー設定そのものについては、「Windows Server 2008 実践ガイド」のP.544を参照してください。 GPOでのレジストリ操作 アプリケーションメーカでGPOの管理テンプレートを準備している場合は良いのですが、MS以外が作成しているアプリケーションではGPO管理テンプレートが準備されていることは稀です。 また、Windows設定でも管理テンプレートが準備されておらず
Hyper-Vのネットワークはシンプルシンプルな構成ですが、Hyper-Vビギナーさんがよくハマるのもネットワークです。 これは、Hyper-Vが提供しているネットワークがどのようなコンポーネントで構成され、どのような役割を持っているのか、UI がどのコンポーネントを設定しているのかがよくわらない事が原因になっています。 (「TCP/IP って食べられるの?」って方は今回対象外ですので悪しからず) Hyper-Vを使いこなすための必須知識である Hyper-V ネットワークの基本的な仕組みを整理してみましょう。 Hyper-V ネットワークが提供するネットワーク コンポーネント Hyper-V のネットワークは「仮想NIC」と「仮想スイッチ」として提供されているのですが、Hyper-V ビギナーが陥りがちなのが「仮想NIC」と「仮想スイッチ」をごっちゃに捉えてしまう点です。 PC の NI
MAC アドレスの学習状態(arp テーブル)を確認する「arp -a」コマンドなのてすが、これは IPv4 コマンドなっています。 IPv6 のND(Neighbor Discovery/近隣探索) では arp は使われておらず、ICMPv6 が使われているため、arp コマンドでは IPv6 アドレスと紐づけられている MAC アドレスを確認する事が出来ません。 IPv6 での IP アドレスと MAC アドレスのマッピング(ネイバーキャッシュ/近隣キャッシュ/ND キャッシュと呼ばれています)の確認は netsh コマンドを使用します。 netsh interface ipv6 show neighbors IPv6 運用していると、かなり大量に出力されますので、末尾にインターフェイスインデックスを付けた方が使いやすいかもしれません。詳しくは、「netsh interface ip
リモート コンピューターを PowerShell で操作するコマンドレットの1つである「Enter-PSSession」は、PowerShell のリモートデスクトップ版で、操作は対話型処理に限定され、戻り値をこちら側で取得することができません。 この問題を解決するのが「Invoke-Command」です。 Invoke-Command はコマンドやスクリプトをリモート投入し、結果をローカルに返すコマンドレットです。 「リモート投入」なので Enter-PSSession のように対話型処理はできませんが、バッチ処理が可能ですし、戻り値を得られるので、投入したコマンドの結果に応じて処理分岐することが可能です。 事前設定は Enter-PSSession と同じです。 簡単な使い方 まずは、リモート コンピューター上で dir c:\ を実行して、その結果を受け取ってみましょう。 投入するコ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く