5GやARが提示する新たな作品鑑賞のかたち。最新技術で国宝《聖徳太子絵伝》を体感する企画が東博で開催東京国立博物館 法隆寺宝物館で「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』ARでたどる聖徳太子の生涯」が開催。最新技術によって《聖徳太子絵伝》に描かれた物語に迫る展示となっている。会期は9月29日〜10月25日。 浮遊する太子(11歳、研究員が監修し作画したイラスト) 「5Gで文化財」の国宝《聖徳太子絵伝》アニメーションより 東京国立博物館、文化財活用センター、KDDI株式会社は、第5世代の移動通信システム「5G」や、AR(拡張現実)といった先端技術を活用し、文化財の魅力を引き出し新たな鑑賞体験を提案する共同研究プロジェクトを2019年9月に発足させた。 このプロジェクトの第1弾として、東京・上野の東京国立博物館 法隆寺宝物館で開催される展示が「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』ARでたどる聖徳太子