湖南省鄭州市の鄭州駅付近で16日午後11時ごろ、下水道内の爆発が発生し、約200メートルにわたり、道路に設けられたマンホールのふたが十数個、吹き飛んだ。近くのマンション住人によると、あおりで室内の電球が爆発したという。紅網が報じた。 通行中の車数台が、マンホールのふたがぶつかるなどで車体がへこんだり、タイヤがパンクする被害を受けた。現場を走行したタクシーの運転手によると、「バン!」という音が聞こえ、車体が風でゆすられた、その後、連続して爆発音が数回聞こえたという。複数のタイヤがパンクして道路中央で動けなくなる自動車もあり、現場は混乱した。 マンホールから吹き上げられた汚水と汚泥が、周囲の路面に散乱した。しばらくしてもマンホール内から流れ出る煙はとまらず、あたりは刺激臭に包まれた。 近くのめがね店経営者によると、店内の倉庫などにもマンホールがあり、やはり吹き飛んだという。品物のめがね数千個が