ブックマーク / bunshun.jp (185)

  • お前らの賃金は上がらないのに「完全雇用」で人手不足の日本 | 山本一郎|文春オンライン

    よく「何とかの若者離れ」っていうじゃないですか。バイクや釣りのような趣味から、伝統芸能や工場熟練工の現場まで、募集したって人が集まらないとかいう各種「守るべきもの」の数々。流行りすたりはありますよね、というレベルに留まらず、すべての面において後継者不足、人手不足は以前から問題になっておったわけであります。 経済学者であれば、賃金が支払われない魅力的ではない現場に人は集まらない、効用が低いから見捨てられた領域なんだよ黙って滅べ馬鹿どもめ、と煽ってきそうな話です。だけど、例えば44歳の私が子供のころは「水泳と自転車とスキーができないのは親の責任」と言われて育って、やりたくもないスキーをやりに寒いところへ親に連れていかれてスキースクールに放り込まれた経験があります。なんでわざわざ冷たい雪の中を派手なウェア着てずるずるとボーゲンで麓まで降りてくるのに金を払わなければならないのでしょう。理不尽だ。世

    お前らの賃金は上がらないのに「完全雇用」で人手不足の日本 | 山本一郎|文春オンライン
    K-Ono
    K-Ono 2017/04/07
    そうそう、隊長はやっぱこの文体でねえといかん。内容はなんかこないだの松尾先生のエッセイに既視感。
  • 「この世界の片隅に」あなたはなぜ出資したんですか?(前編) | 文春オンライン

    2016年11月の公開以来、大ヒットを続けるアニメ映画「この世界の片隅に」(監督:片渕須直、原作:こうの史代)。第90回キネマ旬報ベスト・テンで日映画ベスト・テンの1位に輝くなどさまざまな賞を受賞した作品は、上映館数が当初の63館から300館以上へと増え、公開から4ヶ月経つ現在も、まだ客足は衰えを見せていない。 作品のヒットの要因のひとつとして挙げられるのが、クラウドファンディングの存在だ。これはパイロットフィルムの制作資金などを一般のファンから募るというもので、3374人から約3900万円の調達に成功し、その反響がさらなる出資と配給会社の決定に大きく寄与したと言われる。出資者(制作支援メンバーと呼ばれる)の一部は映画のエンドロールやパンフレットにも記載されているので、目にした人も多いだろう。 もっとも、このクラウドファンディングについて報じられる際は、出資者数や支援金の額が注目され

    「この世界の片隅に」あなたはなぜ出資したんですか?(前編) | 文春オンライン
    K-Ono
    K-Ono 2017/03/20
    全員ギョーカイ人やんけ/あといしたにまさきの「本職の声優さんは正直困るなというのはあった」こういう鼻にかけた言葉は唾棄に値する。
  • 老舗すき焼き店が「もう霜降り肉は出しません」! | 文春オンライン

    ちんやの適サシ肉のすき焼き。B.M.S.のNo.7なので適度にサシが入り、霜降りと思う人もいる。室温に置いておくと、脂が融け始めるのがわかる。牛の選定にあたり、産地はまったく考慮しない @石川啓次/文藝春秋 おいしいと感じる肉は脂肪の割合が30%くらい 今、子牛の繁殖農家の後継者不足などで、子牛相場が5割くらい高くなっています。とにかく肉を高く売らないと、産業として生き残れないという状況なんです。だからサシを入れたり、ブランド化したり、県庁が補助金を出したりして高級化路線を突っ走っている。しかも人間は自分の味覚を否定することができる動物なので「こんなに高級なのにおいしいと思わないのは自分の味覚が間違っている」と思って、霜降りこそおいしいと思おうとしている。 じゃあ、そのクラスの肉がうまいかっていうと、脂肪は旨味とは違うんです。脂肪自体は無味無臭。マイルドにはなりますが、旨味は赤身のアミノ酸

    老舗すき焼き店が「もう霜降り肉は出しません」! | 文春オンライン
    K-Ono
    K-Ono 2017/02/08
    ゆーてもひとり1万円のお店の話だからな?
  • 小泉進次郎が「バカになる仕組み」を続ける理由 | 文春オンライン

    昨年末、こんな投稿がネット上で共感を呼んだ。 〈年末が近づき、僕のフェイスブックでも多くの国会議員の知人たちが、忘年会を回ったり、消防団の年末集会に足を運んでいるさまをアップしています。笑顔で写真に映る彼らを見ながら、僕は複雑な思いに駆られます。なぜなら、これは「政治家がバカになっていく」仕組みの一部だからです。〉(駒崎のフェイスブックより) 12月29日23時過ぎ、これに続く1500字ほどの文章がフェイスブックに流れると、瞬く間に2000人以上が「いいね!」を押した。タイトルには、〈「政治家がバカになる」仕組みを、そろそろやめよう〉とあった。 筆者は、病児保育などを手掛けるNPO代表の駒崎弘樹さん(37)。ビジネス界にユニークな人材を多数輩出する慶応SFC出身の社会起業家である。民主党政権時代から政府のご意見番に抜擢されてきた彼は、若きオピニオンリーダーとして永田町でも知られた存在だ。

    小泉進次郎が「バカになる仕組み」を続ける理由 | 文春オンライン
    K-Ono
    K-Ono 2017/01/31
    選挙区というものがある以上、選出される議員は「おらが街の代表」なのだから/正しいことをしたければ偉くなれ(和久平八郎)
  • 高齢化問題は、実は「30代と40代の問題」なんだぞ | 文春オンライン

    だいたい月に2、3回、地方自治体や地方で活躍する企業の方とかに呼ばれて高齢化問題について講演することがあるんですが、だいたい7割がた客席を埋めているのは40代の働き盛りな男女と75歳以上のお年寄りなんですよ。50代から団塊の世代の方は、意外とお越しにならない印象です。理由は良く分かりません。 実際、高齢者に向かって高齢化問題を話すなんて、まるで「お前ら早く死ね」って言っているみたいじゃないですか。まあ実際、高齢者が早く死ねば高齢化問題なんて無くなるわけですが。言われてみれば、環境問題も財政破綻も核戦争も人間がいなければ起きないことなんだから、みんな死ねばいいんだ。いや、死にたくない。しかし、時間は残酷だ。若いころは怪力で鳴らした住職も可愛いあの子も老けていく。誰だよ住職って。健康優良児で元気に土木作業をやってた人も、コンビニの前でタムロってしゃがんで弁当べてる人も等しく老いて、でも地域に

    高齢化問題は、実は「30代と40代の問題」なんだぞ | 文春オンライン
    K-Ono
    K-Ono 2017/01/26
    高度経済成長を年功序列で歩みなんとか逃げ切った団塊の世代が現在いちばん金持ってるんじゃないのかしらね。要は「ジジババから金巻き上げろ」ってことちゃうん。