■その他の写真ニュースはこちら 今でも根強いファンが多い漫画『あしたのジョー』を復刻連載する『週刊現代』(講談社)は27日(金)、復刻連載を開始する3月14日号の表紙に、同漫画の主人公・矢吹丈を起用することを発表した。同誌は長年、表紙に女優やタレントなど女性を起用しており、男性で、しかも漫画の主人公が表紙になるのは「きわめて稀」だという。 1968年から73年に「週刊少年マガジン」で連載された『あしたのジョー』は、高森朝雄(現・梶原一騎)原作、ちばてつや作画のボクシング漫画。連載当時、矢吹丈のライバル・力石徹が劇中で死んだ際には実際に“葬儀”が行われ、ファンが多数つめかけた人気作。単行本・文庫本などのコミックスは「累計2000万部を数える」(講談社)という。 今回の企画は、『週刊現代』と『週刊少年マガジン』が創刊50周年、『あしたのジョー』が誕生40周年であることを記念して実現。また、復刻