ニュースサイトをエンターテイメント化する。 賭けゲームのようにニュースの成り行きを予測するサービスが,ちょっとした人気を呼んでいる。そうしたニュース予測サイトの一つであるHubdubが,このほど通信社大手のロイターと提携した。 ロイターがHubdubのシステムを使った例を見てみよう。米国の金融危機を受けて,次はどの金融機関が犠牲になるのかをユーザーに予測させている。現在(2008年9月21日)の途中経過では,参加ユーザーの50%がモルガン・スタンレーが次に危ないと予測している。先週末と比べて最も株価下落率が大きかったモルガン・スタンレーがやばいと見られているのだ。 Hubdubのシステムでは,特定のニューストピックに対して質問が投げかけられており,それに対してユーザーは予測回答をする。ユーザーは登録する必要があるが,登録時に仮想貨幣H$1,000が貰える。その仮想貨幣を賭け金として使って,