元俳優で花創作家の志穂美悦子(本名・長渕悦子)が、「鬼無里(きなさ)まり」の芸名でシャンソン歌手としてデビューすることが12日、分かった。 【写真】超大物歌手は女性と密着2ショット 6月9日に東京・渋谷区の古賀政男音楽博物館けやきホールで開催されるエターナルソング・コンテストの授賞作品お披露目コンサートでデビューする。 志穂美は70年代から80年代にかけ、日本初の本格アクション女優として一時代を築いた。アクションだけでなく、演技力も高く評価された。 第8回日本アカデミー賞(85年)では、映画「上海バンスキング」(深作欣二監督)などの演技で、優秀助演女優賞を獲得した。当時、主演映画の主題歌などを『歌手』として歌った経験を持つ。 一方で20歳過ぎから、東京・銀座のシャンソン喫茶「銀巴里」に出入りした。シャンソン歌手の金子由香利が大好きで、家で常にシャンソンを流し、「ろくでなし」や「サン・トワ・